『はれた日は学校をやすんで』 [小説]
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1994/07
- メディア: コミック
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サイバラ本は、気にはなってても、あの絵がネックで、これまで手が出なかったのだけど。
解説の
自分に素直だから学校になじめない女の子、めぐみちゃんが主人公の叙情的作品。
に目が吸い寄せられてしまった。だって、私も“同類”だったから。
もちろん、この本の主人公とおんなじ、と言いたいわけじゃない。(まだ読んでないから、どんな子がわからないよ)
「小学6年生」に連載された。
というだけあって、いわゆる“サイバラ式”の絵ではないらしい。あの絵がちょっぴり苦手だったヒト――私だ――にも大丈夫のようだ。
作者の話の
会社も毎日行く必要はなくて、(略)家庭だって毎日きちんと「営業」する必要はない。
怠けることを勧めるわけではないけれど。
というところ、大いに共感。
自分なりに、子育て、家事をがんばってきたつもりで、そうしてるうちに身体がガタガタになってしまった。今も医者に通ってさまざまな薬を飲んでいるけれども、毛利 子来 さんの『新版 赤ちゃんのいる暮らし』を読んだとき、ふっと楽になった。
“そんなに頑張らなくてもいいんだよ”
“ときには、へたばってる姿を見せるのも、子どもには人生勉強”
という言葉には、目から鱗が落ちた。
もっとも、最近の私は、のったりしすぎて、夫に小言いわれちゃったりするんだけれど。(^_^;
2005-03-25 00:00
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