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 TENORI-ON [音楽]





TNR-W 概要 | ヤマハ株式会社 楽器総合サイト

TENORI-ON | ヤマハ株式会社

 しばらく前に、何のニュースだったかで知って、興味津々になった。

 電子オルガンを習っていたこともあり、シンセサイザーの廉価版を手に入れて遊んでいたこともあって、キーボード系の楽器(?)は親しみが湧く。

 これは、キーボードというより玩具ですけど。

 それに、手に入れるには、少々お高いですが。


 『yomyom vol.7』 [書籍、雑誌]





 bk-1からのメルマガに、内容の案内があった。

季刊誌「yom yom」vol.7 の内容

 季刊誌なので、買いやすい。読みやすい。あっという間に読んでしまう人もいるだろうけれど、このところチマチマとしか読めない――他の本も同時系列で読んでいる――私には、ちょうどいい間隔。

 それよりも中身。世代的に「よ~くわかる」「こんなの欲しかった~」というものなので、とても楽しみ。

 今回の特集は、そのものずばりの“「新潮文庫の100冊」の作家たち”らしい。

 文庫のフェアは、その都度、入れ替わるので、100冊の作家さんといっても、明治大正の文豪から、最近の売れっ子まで、いろいろじゃないか? と思うのだけど、どんな人が取り上げられているのかな。

 とにかく、明日にでも書店へ行ってきます。


 ユーロ2008準決勝 [ニュース・クリップ]





【サッカー欧州選手権】最後に勝つのは“働き者” ドイツ、4度目の優勝へ - MSN産経ニュース


 準決勝ドイツ対トルコ戦を、ドイツが制した。

 開催前、WOWWOWの解説陣の多くが、優勝候補としてドイツを挙げていたが、さすがに見る眼があるなぁと、今さらながら感心する。

 オランダの快進撃も、予選リーグの中の台風にすぎなくて、決勝Tではたぶん失速、と予想していたのも、長らく見てきた人の経験からくる知恵か。あるいは、サッカーのゲームとはそうしたもの、ということだろうか。

 解説の野口氏は、「ここまで完成されたチームが、(とりあえず)ここで終わりになってしまう」ことをしきりに残念がっていたけれども。――私もそれは同じ気持ちだった。

 つくづく、サッカーというゲームは不条理だと思う。

 圧倒的に戦力が上回っていても負ける。メンタルというやっかいなものを抱える人間のすること故、ということなんだろうが、ならば機械がスポーツをしたら、力を持ったほうが勝つのだろうか。

 いや、自力で考え動くロボットが出てこない限り、人間が操作している限りにおいて、同じな気がする。(アシモフの読みすぎか?)


 それはともかく。

 ずいぶん前に放送された「未来の救世主を捜せ」をいうテレビ番組の録画を(今ごろ)見た。

 ジュニア世代から、個々の技術を磨くのは当たり前、それにプラスして「自分の頭で考えてプレー」することを身に着けさせなければ、この先々の日本のサッカー界(選手たち)は伸びていかない、と主張するものだった。

 そうしたことを根底にユース育成を成功させている、FCバルセロナとガンバ大阪の例が紹介されていた。


 番組を見直したのは、ユーロを録画していてHDDの残りが少なくなってきたせい(見て、消そうと思った)だが、偶然とはいえ、改めて考えさせられた。

 オシムの言っていた“日本化”とは、もちろん日本独自の方法を自信を持って進め、というエールでもあるのだろうけれど、ジーコ時代の文字どおり停滞感溢れるスタイル――世界から取り残された“個の力を押し出した”オールドタイプ――のサッカーを見直して、世界の潮流に付いていけ、ということだったのでは、と思った。

 昨季、F(フットサル)リーグの名古屋オーシャンズが、個の力を押し出した“スタンディング・スタイル”から、世界の潮流である、連携連動性をプラスした“ムービング・スタイル”へ変わろうと、監督を替えたのだった。(この“ムービング”という言葉、Jリーグでは今季、FC東京が使いはじめている)


 少なくとも、ユーロを見ている限り、「人もボールも動くサッカー」は日本だけがやろうとしているのではなくて、今や欧州のすべての国の代表が実戦している。(名古屋グランパスのフローデ・ヨンセン選手は、バルサでさえ全員が――守備に攻撃に――走っているからね、と話している。彼のスタイルも同じ)

 まずはそこに追いつけ、追いこせ。ということだったのかもしれない。

 だとしたら、日本はひとまず良い方向へ動き出している。

 意識という部分で、中村俊輔が、オシムサッカーを受け継ごうとしているのも、頼もしい。

 (オシムに鍛えられた選手たちが、ここ最近の代表の試合で外されがちなのが、多少、気になるけれども。――できれば、彼らには指導者を目指してもらって、下の世代を育ててほしい、とも思う)


◆「日本サッカーの救世主を探せ!~世界に通じる10代とは」番組の宣伝?HPが残ってた!

 まぁ、あんまり内容はわからないけれども。



★タイトルすべてで検索してみた。

★タイトル半分で検索してみた。

 

 

 


 『オフサイド・ガールズ』 [映画]


 家庭持ちには、映画館まで見に行くのは、なかなかシンドイ。レンタルDVD(少し前はビデオ)があるのは、本当に助かる。

 この映画も最近、DVDになったらしく、レンタルショップで借りて見ることが出来た。


オフサイド・ガールズ
ジェネオン エンタテインメント (2008-05-23)
売り上げランキング: 18129

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2006年、ドイツW杯への出場をかけたバーレーン戦が開かれるテヘランのアザディ・スタジアムへ、男装して何とかもぐりこもうとしている少女たちがいた。イランでは法律で女性のサッカー観戦が禁止されているのだ。厳重なチェックの中、スタジアムの外に作られた仮設留置所に、捕まった少女たちが次々に集められてくる。やがて試合が始まり、中から熱狂の声が聞こえてくると、少女たちは…。(映画生活より)

 別のポスターの絵柄が、どこかで見たな……と思っていたら『ペルセポリス』のアニメーターさんだった。


 Amazonの商品説明によると、男装してスタジアムに押しかける女の子たちは皆、素人さんとか。言葉がわからないので、どれくらい“演技”が出来ているのかいないのか分からないけれども、生き生きとした表情や仕草、怒ったり泣いたりといった感情表現を見ていると、とてもそんな風には思えない。

 舞台はあの2006年のドイツW杯、のアジア予選(の最終戦らしい。これでW杯出場決定)ということだから、実際にサッカーに興味があり、できればスタジアムで見たいと思っている女性たちを連れてきたのかもしれない。

 “逮捕”される少女たちのなかには、「サッカー選手なのよ」という子もいて、男のコーチはケータイで会場の外から指示を送る、だとか、思わず笑ってしまうような(当人たちにとっては笑い事ではないのだろうけど)ことを話している。




「オフサイド・ガールズ」ブログ


 『西の善き魔女』と『西の魔女が死んだ』 [小説]


 映画になった『西の魔女が死んだ』が評判のようで、原作者のファンとしては嬉しい。映画はまだ見てないのだけど。

 なぜかそんな折に、似たようなタイトルの本『西の善き魔女』を読むことになってしまった。

 なってしまった、とは失礼な言い方かもしれないけれど、きっかけは娘が読み始めたこと。

 彼女は、本を読んだり映画(TVドラマ)を見たりすると、中身を話したくてしかたがない性格で、物語をまるで自分の手柄のように話して聞かせる。最初は、フンフンと聞いていたのだけど……。

 (それ、元は私の本じゃないの!)

 読む前に全部バラさないでよ!


 こちらも著者の荻原規子さんのファンということで、本編全4巻、出版された当時に購入してあったもの。“積ん読"になってしまったのは、単に私の怠慢ではあるのだけど、重厚な児童文学を書いてきた著者が“初めて挑むライトノベル"(当時はまだラノベという言い方はなかった気がする)として、イラストも漫画チックな新書として出たため、買ったはいいが何となく読みどきを逸して今日まで来てしまっていた。

 (娘の)話に付いていけるように、ちゃっちゃっと読むから。というわけで、やっと手に取った、というわけ。


 改めてAmazonを見てみると、単行本になり文庫版も出ている様子。「WIKI:西の善き魔女」によると、イラストが単行本だと佐竹美保さんで、こちらは本来の?児童文学らしい扱い。

 だけれど、元々が軽いタッチの、ラノベに属するタイプのもの。(さすがの描写力、構成力は、イラストと噛み合っていない感はあるが)

 Amazonの、相反する評は、それを表しているんでしょうね。『空色曲玉』級の物語を予想してページを開くと肩すかし。ラノベとして読み始めると、ちょっと重い感じ。

 こちらが元々のノベルズ版。(1の画像が出なかったので、2を載せました)



西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)
荻原 規子
中央公論新社
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 『俺たちフィギュアスケーター』 [映画]


 たしか娘と映画館へ行ったときに、予告編を見たのだと思う。もう、大爆笑。

 さすがに映画館へ見に来ようとは思わなかったけれども(映画の料金は高いよね~)、DVDが出たら絶対に見よう、と言い合ってた。


俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション
角川エンタテインメント (2008-05-23)
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 “フィギュア・スケート界を追放された男子シングル選手がペアを組んで大会に出ることになった”――とキャッチコピーを聞いただけで、下ネタ爆発なのが想像できるってなもの。

 予想どおり?の展開に、爆笑に次ぐ爆笑。

 漫画を越えたバカバカしさ満載なので、嫌いな人は徹底的に拒否だろうな、と思う。私は本来、いい加減でステレオタイプという作品は好きじゃないけれども、ここまで徹底的にやられると、天晴れと思う。



レンタルなら、こちら


 氷室冴子さん、野田昌宏さん死去 [ニュース・クリップ]


時事ドットコム:作家の氷室冴子さん死去

訃報:野田昌宏さん74歳 「スターウォーズ」を翻訳、「ポンキッキ」な人気番組制作も(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)

 立て続けに訃報。どちらも、滅茶苦茶ファンというわけではなかったけれど、同時代を生きて、活躍を見てきただけに、衝撃は大きい。

 氷室冴子さんは『なんて素敵にジャパネスク』を友だちに借りて読み、現代版?あべこべ物語に夢中になった。コバルト文庫では大御所~今に通じる女子向けラノベの先駆者だったと思う。

 野田氏は、“ガチャピン、ムック”の親(?)と後に知って、驚いたものだった。SF界では著名な人で、冒険物の翻訳や書物のイメージがあっただけに。

オンライン書店ビーケーワン 日本SF界の巨星逝く・・・【追悼 野田昌宏】

 ご冥福をお祈りします。


 アメリカの野球文学(モンキー ビジネス2008) [書籍、雑誌]


 以前のエントリーで、買いたい本(雑誌)として載せたけれど、ようやくチラホラと読み始めた。

モンキー ビジネス2008 Spring vol.1 野球号

モンキー ビジネス2008 Spring vol.1 野球号

★はてなキーワード:モンキー ビジネス2008 Spring vol.1 野球号


 日本のプロスポーツが野球一色になっているから、敢えてそういうテーマの作品を翻訳されてきたのか、あるいはアメリカの作家さんたちは、ベースボールを文学ネタにしやすいのか。

 どちらにしても、語りやすい気はする。とくに冒頭の柴田氏と小川氏の対談などを読んでいると。


 



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