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 『せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく』 [絵本]





せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく
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★はてなキーワード:せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく

 フェリシモが出している「Book Port」という小冊子があるのだけど、児童書、絵本好きとしては、とてもありがたい企画。

 昔と違って、あまり書店というところへ行かれない――家の近くには行けるけど、郊外型の書店というのは、たいてい子どもの本には不親切――私には、最近出た本、人気の本、あるいはロングセラーでも知らなかった本、などの情報や知識を与えてくれて、助かる。

 この本も、そのブックポート誌にオススメしてあったもの。

 個人的に感じる、日本で売れている絵本のイメージには、綺麗で整っていて、あっさりした色遣い、というものがある。書評にもおなじようなことが書かれていて、そうだよね~と頷いてしまった。

 イラスト的というのか、一枚の絵として完成(独立)している感じ。私自身も、細いペンタッチだったり、水彩の淡いタッチだったり、といった絵が好きなほう。絵本の原画展などには、頻繁に通ったクチで、原画の、印刷では出ない色合いやタッチに胸をときめかせるのは、そうした“綺麗な”絵が多かった。なので、泥臭い、ベタ塗りの、ヘタウマみたいな絵柄は、苦手だったりするから、気持ちはわかる(?!)。

 でも、“お話”としての絵本は、また別。物語と絵柄が、今風の言葉を使えば、上手くコラボしているのが、いい作品だと思う。

 そういう意味で、これは楽しい。絵が、生き生きと動いている。智恵のある犬、のピートの大ファンになる。

 なぁんて大人がオススメする前に、子どものほうが先に見つけてきたり、好んだりするんだよね。


 『リサとガスパールのデザートブック』 [絵本]





 bk-1の予約ページを眺めていたら、この本が紹介されてた。

【予約】 リサとガスパールのデザートブック


“トラのしましまケーキ、マドレーヌ、おひさまタルト、リサのとびっきりクレープ…簡単に作れるおいしいデザートレシピ20種類を1冊に。また、レシピの材料がひと目でわかる42コのオリジナルマグネットつき!

レシピに書いてあるのと同じマグネットを冷蔵庫に貼りつけておけば作るときにとっても便利。とってもスペシャルな1冊です。”紹介欄より

 う~ん、美味しそう。

 近ごろは、ろくにお菓子も作らないくせに。本ばかりがたまっていきます……。

 娘の小さいころは、結構、熱心にやってたのにねぇ。料理は、最初からダメだけど。(汗)

 でも、これを読んだら、またあのころの情熱が戻ってくるかな。


 “グランマの絵本箱”10代の心を知るための親の本――あ~長い [絵本]





 地元新聞に毎週、“グランマの絵本箱”というコーナーがあるのだけど、今朝はそのスペシャル版が載っていた。題して「10代の心を読む」

 親のための参考本?リストアップ。

 懐かしいサガンの『悲しみよこんにちは』――サガンは、昨年、亡くなりましたね――コレットの『青い麦』なんてものから、森絵都『カラフル』、村上春樹『風の歌を聴け』まで、多種多様。

 これくらいなら、地元の図書館でも揃うかな。

 というのも、住んでる町の(まさしく町立)図書館は、ハコは立派になったものの、中身が伴わないという典型的な?類で……。新刊はほとんど入ってこない、リクエストするたびに「上と相談して購入するかどうか決めますので……」と言われる。以前、愛知県図書館から借りた本を貸し出して(ややこしいね)くれたことがあるので、県図書館から借りればいいじゃん、と私などは思ってしまうんだけどね。

 そうはいっても、子どもの本はそこそこの充実度で、新刊もわりと入ってる。なけなしの予算をこちらにかけてくれてるんだろうな。感謝しなきゃ。

 とはいえ、引っ越してくるまで名古屋市内にいたし、実家も市内なので、地元にない本は、区の図書館に行って探してる。これは都心部の図書館ならあたりまえかもしれないが、市中の図書館と連動して、自分のところで持っていない本も取り寄せてくれる。地元でごちゃごちゃしてるより楽。

 余談がすぎた。リストを書き出そうと思ったのだけど、また別の日に。

 サイドページに載せようかな。


『Runny Babbit: A Billy Sook』 シルヴァスタイン [絵本]


 Amazonからメルマガが来ていて、シルヴァスタインの新刊のお知らせが載っていた。

 “言葉あそびいっぱい!シルヴァスタイン新刊!『Runny Babbit』ほか”

Runny Babbit: A Billy Sook

Runny Babbit: A Billy Sook

Shel Silverstein

1~2歳向けということで、“読む”英語の復習をしはじめている私としては、恰好の教科書かも?

 それにしても、シルヴァスタインといえば、この本を忘れてはいけないよね。

おおきな木

おおきな木

シェル・シルヴァスタイン, ほんだ きんいちろう, Shel Silverstein



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