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 槇原敬之が『traveling』をカバー♪ [音楽]


 もうバンバンかかってますね、FM放送局で。

 遅まきながら、“デビュー15周年を記念して”作ったというこのアルバムの存在を知ったのだけど。

Listen To The Music 2

Listen To The Music 2

 いや~、かなり偏った選曲。

 “1”のときは、その多彩ぶりに賛否両論あった気もするけど、今回も負けてませんね。(^_^;

 彼がリスペクトしている楽曲ということで、こうなったのかな。


1.Smile / Nat King Cole

2.Your Song / Elton John

3.野に咲く花のように / ダ・カーポ

4.traveling / 宇多田ヒカル

5.I Will Be Here For You / Michael.W.Smith

6.Forget-me-not / 尾崎豊

7.島育ち~人の歩く道~ / 山弦

8.Time After Time / Cyndi Lauper

9.言葉にできない / オフコース

10.ヨイトマケの唄 / 美輪明宏

11.ファイト! / 中島みゆき

12.ごはんができたよ / 矢野顕子

 ナット・キング・コールなんて渋いところもあれば、オフコースという超ポップなのもあり。

 今どき『ヨイトマケの唄』ですか、ってビックリ。知り合いの年配の女性が、この歌が好きで、“昔話”をよく聞かせてくれたから。(^_^;

 個人的には、好きな曲もあれば、そうでないのもあるけど、そこはマッキーが歌ってるんだしね。『traveling』でもそうだけど、完全に槇原敬之の世界、槇原敬之の歌、になっていて、素直に感動。

 愛知のコンサートは、オーケストラとコラボ、で来るみたいだけど、そこで歌うんでしょうか、『traveling』。


 ミュージカル『モーツァルト!』追記 [音楽]


(2005/10/20)

 最近、テレビで舞台のCMをやりだした。(前からやってた?)

 短いスポットだし、遠景でしか舞台を撮ってないので、流れている歌声が誰のかはわからない。というか、ダブル・キャストだから、わざと判明できないようにしているんだろう。

 とはいえ、知ってる者にはすぐわかる。流れてる歌声は、もう1人の主役、井上芳雄クン。さすがの音大出身というか、やはり歌い方が中川晃教とは全然、違う。

 モーツァルトのテーマソング的な曲で、覚えやすくて親しみやすいメロディなんだけど、なんていうか、この舞台に合ってる、はまってる感じがする。

 『キャンディード』は、オペラ歌手あり、ミュージカル出身者あり、中川晃教クンのようなポップ歌手あり、異種雑多な人たちを敢えて一緒に使うという演出があって、それがズバリ当たっていたと思う。(そう感じなかった人もいたようだけど) 私の『モーツァルト!』に対する違和感は、ここら辺にあったのかな、と。

 つまり、周囲は、堂々と高らかに歌い上げる人ばかり。山口祐一郎しかり、一路真輝しかり。(もちろん、そんなに旨くない人――聴いてて心配な人もいたけどね) そこへ1人だけ、いかにもミュージカル風の曲をポップス風に歌う者あり。

 曲調と歌い方が合っていなかったのかと今さらのように思う。いや、下手とかそういうことではなくて。

 演出家によれば、初演で井上芳雄くんは歌に苦労していたというのだけど、演技力は上のようなことをいっていた。う~ん、井上版も、ちょっと見たくなったかも。(もちろん、行けませんけどね)

 代わりに、歌声だけでも聞いてみようかな。


 ミュージカル『モーツァルト!』見に行った [音楽]


 カテゴリー「演劇」、あるいは「舞台」とでもしたいところだけど、エントリーが増えそうもないのでやめておく。

同公演は6月の梅田芸術劇場公演を皮切りに、帝国劇場、中日劇場、博多座で上演される。木村、香寿のほかにも、名古屋、博多の公演では一路真輝(フォン・ヴァルトシュテッテン男爵夫人)、大塚ちひろ(コンスタンツェ)が出演するのも話題だ。

 シアター・ガイドのページより


 とにかく中川晃教クンの歌声が聞きたくて行ってきた。

 去年の、愛知芸術劇場大ホールでの『キャンディード』が印象的で、もう一回、あの雰囲気に浸りたかった。『モーツァルト!』は、中川クンの出世作でもあるし、機会があれば、と思ってた。

 とはいえ、子育て中の身には、チケット代は結構な出費。今回、名古屋初舞台と聞いて、うわ♪ と思ったけれど、迷った、迷った。

 ……そうしたら、知人から「格安チケットが買えるんだけど」という言葉。つい乗ってしまった。ちょいと失敗だった、ってことは、後でわかるんだけど、それはまぁ、おいといて。\(^^\)


 感想。まぁ、劇中のセリフじゃないけど、芸術作品とエンターテインメントを比べるほうが間違ってるんだろうけど、正直、『キャンディード』ほどの深みというか、新鮮さがなくて、ちょっとついてくのが大変だった。

 中川晃教が飛ぶ、跳ねる、走る。身の軽さは若さだなぁ。羨ましい。こちらが“原点”なんだろうけど、『キャンディード』とおんなじだぁ、と見てしまう自分の浅はかさがイヤ。

 原作付きってハンデ(?)があるせい? 舞台装置もシンプルと言えば聞こえがいいけど、あんまり華がない感じ。まぁ、アイディアで見せる芝居でもあるんだろうけど。

 お話も、どうしても映画『アマデウス』の印象が強すぎて、なぞってる感が抜けない。ストーリィ自体、同じところを行ったり来たりしていて――というのも、主人公のモーツァルト、ヴォルフガングは、生まれ故郷を出たり戻ったりして、その度に成長のないことをしでかして、父親(市村正親)や、姉(高橋由美子)を嘆かせる。

 舞台転換も、一場面ごとに暗転。歌い上げてエンド、拍手を送れるのはいいけど、毎回、それをやられると、少々げんなりしてくる。たまには流れるように次の場面へ、とか、もうちょっと、すっきりとした形にならなかったのかなぁ、とか考えてしまった。

 とまぁ、何かとケチを付けたくなったのは、見るほう(私)の問題かもしれない。まっさらな気持ちで見れば、それなりに楽しめたかも。

 いや、楽しんだことは楽しんだけど。ちょっとだけ物足りなさが残ったというか。なまじ中川晃教クン主演だけに、期待しすぎたというか、どうしても『キャンディード』の影がちらつくというか……。だから、比べるなって。(^_^;

 ――と考えていたら、気づいた。そうだ、ダンスがない!

 群舞はあるのだけど、全体におとなしい。場面も少ない。中川クンひとりが、跳ねて飛んで登って降りて。『キャンディード』でも魅せた身の軽さは絶品なんだけど。まさか、彼の瞬発力を最大限、生かすために他は静かに……ってことはないよね。(^_^;

 それに。中川くんの熱演、熱唱は楽しんだので、あんまりわるくち書きたくないけど、シンから楽しめなかったのは、隣に座ったオバサンのせいもあったかも。

 自分でとったチケットじゃないので、文句を言えないのが苦しい。でも、あんなに隅っことは思わなくて。(T.T)

 始まる前に、アナウンスで「前傾姿勢にならないで下さい」とあって、へ? 前傾姿勢? なに? と驚いていたが、なるほど、こういうことだったのか……。って、感心してる場合じゃない。

 隣のbabaァが身を乗り出すものだから、(ちょっと、見えね~よ!)状態。どうやら、山口祐一郎サン目当てで来ていたようで、彼が出てくるたびにぐっと前へ。中日劇場ってあんなに席狭かったっけ。丸っこい人で、隣にいるだけでも暑苦しいのに(失礼)、前へ後ろへ左へ右へと体をやたら動かすものだから、気になるわ、ぶつかるわ、気が散ること夥しくて。おまけに、コミカルなシーンで笑うのはいいけど、体が一緒に笑ってる、ゲラゲラ大声出す。も~、たまんなかった。“芸どころ”のはずの名古屋の恥だ~。


 約一か月の公演。ミーハー・オバサンたちにチケット売らないと、やっていけないってことなのかなぁ。格安のはずだよね、“そういう日”だったんだ、と納得。どこかの組織の貸し切りというか……。若い人もいるにはいたけど、絶対数が少なくて、売店もグッズ売り場より食い物のほうが満員だった……。(-.-)


 そうはいっても、オケピット作って生演奏、が当たり前になったのは、嬉しいこと。半歩(一歩?)ずつ遅いとはいえ、地元(名古屋)で生で舞台を見られるのもありがたい。

 でも、次からチケットを買うときは気をつけようっと。とくに席同士の間が広くない劇場では。(^_^;



 それにしても――感想じゃなくて、愚痴になってしまったよ。

 中川くんのDVDでも見て、気分直ししよう。

AKINORI NAKAGAWA CONCERT 2003 MATADOR~闘牛士~ [DVD]

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オアシス

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砂漠

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 『mixi(ミクシィ)完全攻略マニュアル』 [書籍、雑誌]








 impressからのお知らせメールを読んでいたら、こんな本が出た、と。

mixi(ミクシィ)完全攻略マニュアル
田口 和裕 森嶋 良子 インプレス (2005/09/30)売り上げランキング: 34,703


 これまでも、いろいろ出ているみたいだけど、日記の飾り方とか、リンクの色分け方法、なんてところに、ちょっと引かれた。マニュアル本を読むまでもない……というか、本を買ってまでのめり込む対象ではないというか、そんなスタンスでいたから。

 そうは言っても、↓こちらは少し異色で、買うのならこれかな。使い方の本ではなくて、“脱力系”のコミュニティを集めて、楽しく読めるものになっているらしいから。


ミクシィの歩き方
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石黒 謙吾 扶桑社 (2005/04/28)売り上げランキング: 54,084


 『二桁のかけ算 一九一九(イクイク』 [ニュース・クリップ]





 朝日新聞の書評を見て、俄然、興味が引かれた本。

 一桁のかけ算は、いわゆる「九九(くく)」。これは誰でも小学校の三年生くらいで習うハズ。

 私は、未だに怪しいけど。(^_^;

 でも!

 それに加えて、“二桁の計算も覚えてしまえる!”というのが、この本の主旨らしい。

 たしかに、二桁ってよく出てくるし、でも暗算は面倒だし、だいたい、できないよ~、という風に思っていた。それができる、と言われれば、やってみたいと思うのは人情だよね。

 新書版だし、購入してみようかな。副題が、ちょいと怪しげだけど……。(^_^;


二桁のかけ算 一九一九(イクイク)
かえるさんとガビンさん ロビン西 ライブドアパブリッシング (2005/09/09)売り上げランキング: 60


 達郎の新譜『白いアンブレラ / ラッキー ガールに花 束を』 [音楽]


 10月26日発売。HMVからお知らせが届いて、シングルカットされるんだと知った。でも、まだ先だな~。

HMV レビュー:

アルバム『Sonorite』からのシングルカットは、次世代のスタンダード・ナンバーとなる名曲!「白いアンブレラ」は、アルバムの中でも大きな輝きを放つスウィング・ワルツ調の美しい楽曲。服部克久が手掛けるホーンアレンジが楽曲に一層の深みを与えます。また今作には85年にリリースされたシングル「ポケット・ミュージック」に収録されていた「風の回廊」の未発表バージョンを収録。



『のだめカンタービレ』今度はカレンダー♪ [コミックス]

 13巻が出てて、慌ててbk-1へ行ったら、カレンダーの予約受付中! だって。

 う~ん、悩むなぁ。実は、ニャンコブログのほうで、うちのニャンコの写真を載せてくれてカレンダーを作ってくださった人がいて、やっぱりそれ、買いたいしなぁ……。

のだめカンタービレ カレンダー2006
二ノ宮 知子 講談社 (2005/11/25)売り上げランキング: 787

 でも、ちょっと覗いてみたい。千秋クンのイラストが、カッコイイのがあるのかどうか(そりゃ、あるだろうけど)、ズッコケたのもあるかどうか。(^_^;

 リアル書店へ行って、見てこようかな。買うとしても、(ポイントの付く)ネット書店だろうけどね。



★bk-1で見る

(・e・)


 『のだめカンタービレ』13巻が出てた [コミックス]





おっと。新刊が出たのを見逃してた。

のだめカンタービレ (13)
二ノ宮 知子 講談社 (2005/09/13)売り上げランキング: 9

 とはいえ、10巻以降、買ってはあるけど積ん読状態で。他に読まなくちゃならない本が山とあって、なかなかこちらへ手が出せない。

 食事のあととか、暇なときにパラ……と頁を開けばいいんだけどね。ついつい、PCのほうに向かっちゃったり。


★bk-1で見る

のだめカンタービレ 13
二ノ宮/知子??著


 ついに発売!『ハウルの動く城』DVD [映像]





 別の商品を見にAmazonへ行ったら、どど~んと宣伝が!

 とはいえ、やたら関連商品が多い。いったい、どれを買ったらいいのか……。

 とにかく、順に並べてみよう。

 “内容紹介

 本編DVD2枚+特典ディスク2枚の計DVD4枚組+「1/24second」特典を同梱(映画『ハウルの動く城』の実際に上映されたフィルムを1コマ、24分の1秒分を、透明キューブの中に密封。(サイズ:高さ65cm×幅55cm×奥行16cm)。初回限定仕様。

 ※全国で実際に上映された「ハウルの動く城」のフィルムから厳選したシーンのうち約15000コマを切り出し、透明キューブの中に密封しました。

 数あるシーンの中から、どのフィルムがあなたの手に渡るかは箱を開けてのお楽しみ。

 ※限定仕様につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。”

 だそうで。

 DISC4枚組!?

 DISC1が本編というのは当然として、

DISC2:本編

●音声:日本語・英語・仏語・北京語・広東語/2.0chステレオ ドルビーデジタル

●字幕:日本語・英語・仏語・北京語・広東語

 というのは、いったい、なんなんでしょ。単に別の言語版てこと?

DISC3:映像特典

絵コンテ映像/劇場予告編集/世界のハウル/原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズ インタビュー/英語吹き替え版監督ピート・ドクターインタビュー/お知らせ

 これは、特典としてわかるとして、

DISC4:映像特典

メビウス・宮崎駿対談/全米プレミア試写・記録映像/ラセターさん こんにちは/ハウルの城はこうして動いた~デジタル作画監督 片塰満則によるCG解説

 てのも、ある意味、スゴイ内容。“ハウルの城”をいかに動かしたか、てのは、ちょくちょくテレビで放映してたから、面白いな~と思ってたけどね。何度も見る価値ありかなぁ、という気もする……。


 それに、特別付録?のフィルムって、どのシーンかにもよるよねぇ。やっぱ、入ってるんなら、ハウルとかソフィーといったキャラクターがイイ。戦闘シーンなんて入っててもねぇ……。あんまり嬉しくないよォ。(^_^;



 ↑特典は上とおなじだけれど、こちらは本編と、インタビューを収録したディスクとの2枚組のよう。


 ↑特典なし。いちばん上のものと内容はおなじ。4枚組セット、だそうです。


ハウルの動く城 [DVD]

ハウルの動く城 [DVD]

 ↑特典なし。2番目のものとおなじ内容。ディスク2枚組。内容は、本編と、絵コンテ映像などの入ったディスクとのセットらしい。


 ↑上の製品と、下に載せる『ジブリ・スペシャルショートショート』のツインBOX、そうな。

 ↑これは一応、おまけ、なんだよねぇ。でも、上の商品でペアで売られてるし……。



 こうして眺めてくると……、なんてぇか、商売うまいね~! て感じすか。

 そうはいっても、多分、いちばん上の商品、買っちゃうんだろうなぁ。あるいは、3番目か。あ、でも『ジブリがいっぱいSPECIALショートショート』も捨てがたい……。苦悩(?)。


 『ななつのこものがたり』加納朋子 菊池健:絵 [小説]





 9月16日付のエントリーにも書いたのだけど、加納朋子さんのミステリー『ななつのこ』が、絵本になるそうな。a

 絵は、文庫版の装丁画を描いている人。流行の言葉で言えば、コラボレーション?

ななつのこものがたり
加納 朋子 菊池 健 東京創元社 (2005/09/30)売り上げランキング: 9,070


 『ななつのこ』は、連作集というか、掌編を集めた形を取っているけれども、ラストですべてが繋がって、別の絵が見えてくる、という、ミステリーならではの楽しみが大きい。そのなかでも、作中に出てくる童話作品の“ななつのこ”のイラストを描いている人が、結構、重要人物として関わってきたりする。イラストレーターは、そうしたことを踏まえて表紙絵を描くのは、面白くもあり、しんどくもあったのでは? などと勝手に想像してしまう。

 そして今度は、作中作品そのものの“絵”を描くわけだ。

 内容そのままに、ほんわかとした暖かいあの絵柄で、“ななつのこ”の場面が……期待はふくらむ。


★bk-1で見る↓

ななつのこものがたり
加納朋子文 / 菊池健絵



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