ネパールの“生き神様”の少女、家族の要請で引退 [ニュース・クリップ]
ネパールの「生き神」少女、家族の要請で引退 | エキサイトニュース
ネパール、インド、チベット。遺跡や古歴史に興味があったので、エジプトから始まって、インカ、アンコール、そしてアジアへ、と、様々な本を読んでいた頃があった。そんなときに、山田ミネコさんのコミックス「最終戦争シリーズ」を知り、そのなかで、この“クマリ”という存在が出てきた。
『最終戦争』
- 作者: 山田ミネコ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
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生き神というと、チベットのダライラマを連想するけれど、クマリは初潮が来たら終わり。“実権”を握ることもなく、ただ神殿に閉じこめられ、自由がない。神とあがめたてまつられるけれど、用が済んだら家に帰される。
面白い文化だと思うけれど、これもそのうち、ある種の虐待だと、糾弾されるときが来るのかしらん。