「月の地震はマグニチュード5レベルがなんと10分間も続く」 [サイエンス、天文]
月の地震はマグニチュード5レベルがなんと10分間も続く - GIGAZINE
学生のころ、ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』というSF小説を読んだ。
月は重力が6分の1なので、月で生まれ育った人間は、そのままでは地球に来られない。骨が筋肉が、身体が重力に耐えられないから。
ルナンだったか、月人は、地球に来る際、重い重力から身体を支えるための外骨格――エイリアンに出てきたような?――を身に着ける。
という描写があって、目から鱗というか、ハッとしたことを覚えている。
とはいえ、この話は、さすがのハインライン先生もビックリ!ではないか。
この記事の日付は、“2006年03月17日”。天文ネタを検索して出てきた。東北で大地震が起こり、その影響で、大勢が検索した結果がこれなのかも?
にしても、頼みのお月様が、そんな状態では……。
資源を求めるのがせいぜいで、人が住むのは無理、ということか。
そもそも、地震がそんなに続いたら、生活できない。
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「はやぶさ、いよいよ帰還」 [サイエンス、天文]
帰還といっても地上に“戻る”のは採取用カプセルのみ。本体は、大気圏突入で文字通り“燃え尽きる”。
そこにロマンを感じた人が大勢いたということなのか、
あるいはTwitterを熱心にやる人に、関心の高い人(層)が多いということなのか、
とにもかくにも、昨夜のネットは、いろいろな意味で盛り上がっていた。
(ニコニコ動画には20万人が殺到して入れなかった人がいたし=この私、``r(^^;)
和歌山大の流したユーストリームも、大勢の人を集めていた)
★はやぶさラストショット (c)jaxa on Twitpic
地上に激突する瞬間に、何とか地球を見せることができないか、ということで撮られた写真、らしい。
Twitter上には、「過剰な擬人化」や、それによる感傷的な見方を批判する書き込みも散見されたが、当の関係者たち自身が、「はやぶさ」くんを、まるで自分たちの子どものように扱い、見守り、思いを託しているのだから……w
実際に、手のかかる子どものように、「仕事を全うさせるために」苦労の連続だったようだから、気持ちが入っていってもおかしくはない。
そして、そんな苦労を知っているからこそ、関係者を労る気持ちもあって、無事ミッションをやり遂げて地球に帰ってきた「子ども=はやぶさ」に対して、「ご苦労さん」「お疲れさん」、「お帰り」とつぶやいたとして、それがどうして批判されるのだろう?
★山本弘のSF秘密基地BLOG:はやぶさを迎える歌
私もそうなのだけど、SF小説ファンは皆、肯定派なのではないだろうか。
永遠ともいえる長い年月(今回は7年だけど、それでも長い)、遙か彼方(小惑星帯)へ旅する孤独な(コンピューターだけの)船。それが、無事“任務”を果たして地球へ戻ってくる。
そうした「物語」が、どれくらい作られただろう、語られただろう。
もう、それだけでロマン。
人間の果てしない能力、技術力を顕示していると共に、知りたい、理解したいという好奇心の強さ。
そうして知り得た知識を、さらに地上の人々に還元して、よりよい暮らしを作りたい、という崇高な目標――をキチンと持っている人ばかりかどうかは、分からないがw。
そうした人間の果てしない理想追求のようなものも頭に浮かんで、“感動”してしまうのだ。
もちろん、平和利用に限る、という条件付きなのは言うまでもない。
参考:
今さらだけど、もうじき「皆既日食」 [サイエンス、天文]
以前にもエントリーに書いたけれど、ここへ来てまた「皆既日食」ネタが盛り上がってきてるようす。
って当たり前か。いよいよ来週ですもんね。
観測グラスも、ちょっと前までAmazonで売っていたけど売り切れ。
“おうちで観測”もいいけど、科学館で観測会を開いてくれるようなので、行こうかなと思ってますが……、人出が多そうだなぁ。
それより、お天気がいいといいんですけどね。
過去の記憶では、お日様が欠けてゆくに従って、空も昏く、全体に夕方のようになっていった気が。
なので、曇りでも雨でも、やっぱり全体に昏くなるのでは、と思っているのだけど、どうなんでしょう。
でもやっぱり、「欠けるお日様」、見たいよね。
皆既日食ツアー [サイエンス、天文]
カード会社から旅行の案内が来たので、なにかと思ったら、これ。
■2009年 皆既日食ツアー / Total Solar Eclipse of 2009 july 22
その会社が取り上げていたのは、上海。ばっちり見られるところで一番近い場所、ということだろうけど、それでも1人13万円也。
屋久島、奄美大島でもオーケイなのか~。(見られる場所)
なぁんて、日程的にも(予算的にも…泣)行けるわけないけどね。
以前の皆既日食の――たしかオーストラリアで観測が出来るという――とき、名古屋市科学館のプラネタリウムで過去のフィルムを見ながら話を聞いた。科学館からも2~3人観測に出す、と言っていて、仕事で行けるなんていいなぁ、と羨ましく思ったことが。(“そういう”仕事を目指せば良かった、とかね)
ついでにネットをふらふらしていたら、こんな“ネタ”を見つけた。
水金地火木土天海冥、どれも全部好き、なんて言ったらオタク扱いされるんだろうなぁ。
とりあえず、次のエントリーで。(そんなに悩むことかい?)