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 『楽園の鳥―カルカッタ幻想曲―』 [小説]





楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―

楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―

寮 美千子

が、第33回泉鏡花文学賞を受賞したそうです。

 Yahoo!ニュース

 寮美千子さんの掲示板


 寮美千子さんの著作は以前から気になっていて、順に読みたいと思いつつ、なかなかかなわないでいる。カテゴリーも、いつもなら「児童書」に入れるだろうけど、この本は、著者初めてといってもいい大人向けの本、だそうで、その分、感想もいろいろみたい。

 まぁ実際、読んでみないとわからないけれど。

 これまでの代表作と言えば、『ノスタルギガンテス』

ノスタルギガンテス

ノスタルギガンテス

寮 美千子

 静謐、という言葉がぴったりの作者だと思う。

 私が好きなのは『星兎』。文字どおり、“うさぎ”と主人公の男の子の冒険(?)が美しくて楽しい。括れば、ファンタジーということになるんだろうけど、一風変わった不思議な雰囲気が漂っていて、浸ってしまえば心地よいんだけれど、「訳わからん」と言ってしまえばそれまで。いわゆる“読者を選ぶ”本のひとつなんだろうなぁ、とも思う。

 ラブ・ストーリーとも読める、という人もいるけどね。

星兎

星兎

寮 美千子


 『楽園~』に戻れば、「インド」「一人旅」「精神世界」というキーワードが飛び交っていて、むむ? という感もあるけれど、まずは取り組んでみようかと。


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楽園の鳥
寮 美千子著
(・e・)


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楽園の鳥


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