「阪神大震災から14年」

震災から14年…神戸イレブンが黙とう - サッカーニュース : nikkansports.com
阪神大震災名古屋でも追悼の灯 : 愛知 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）


　早いなぁ。
　当時３歳だった娘が、今は高校生だもの。
　その高校生と一緒に、昨年末に神戸のルミナリエに行ってきた。
　存続が危ぶまれているとのことで、しきりに募金を叫んでいた。グッズがほしいなぁと思っていたら、募金も兼ねてとのことで、ちょうどよかった。
　何割分が運営のほうに入るのかわからないけれども、少しでも役に立てば嬉しい。　

　ルミナリエ。東京に似たようなイベント（？）、ミレナリオというのがあると聞いた。
　最初にそのニュースを聞いたときには、何だかなぁと思った。
　ルミナリエは、単なるイルミネーションのイベントとか、光のページェント、というわけじゃない。「震災で亡くなった人への鎮魂」というテーマがある。
　今も仮設住宅で暮らす人たちを、互助する意味もあると聞いた。

　だとしたら、こうした「光のオブジェ」を見たい～！と思う人を、ルミナリエのほうに導かなければ駄目ではないか。
　ミレナリオは、その邪魔をしているとも言える。

　そんなことを娘にも話していたら、あの『さおだけ屋は～』の作者のデビュー作（？）、『女子大生会計士の事件簿』にも、似たシーンがあった。
　主人公の“女子大生会計士”こと萌ちゃんが、ミレナリオは邪道だ、と憤慨するシーン。
　そうだよね、と思わず頷いてしまった。