alan――「レッドクリフ」テーマソング [音楽]
もう少し前に言及しようと思っていたのだけど、延び延びになってしまった。
映画『レッドクリフ』はDVDになってから見ようと思っていたら、早くもテレビで放送してしまいましたね。
まぁ、肝心の「赤壁の戦い」が“パート2”でやっと実現、らしいから、仕方がないのかもしれないけれども。(まずは1を見て――見せておかないとパート2どころじゃない。人物も多いし、ややこしいから、といったところですか)
私としましては、当初の予定どおり、両方DVDになってから(レンタルで)鑑賞しますわ。
――てなことは、どうでもよく。ひょんなことでテーマソングを歌う女性の映像の存在を知ったので、クリップ。(って、今どきYouTubeを探せば出てくることくらい、分かっていたはずなのにねぇ。怠慢……か?)
“alan - 赤壁~大江東去~ PV”
独特の高音の伸びがキレイ~♪
デビュー曲?の『明日への讃歌』のほうが、高音フェイクを駆使していて聴き応えがある、なんて書かれているけれども。こちらも雰囲気があって好き。
そういえばこの人、チベット出身とのことで、思い出した“歌姫たち”が……。
もうずいぶん前のことだけれど、「シュエリエン」という、やはりモンゴルから来た歌姫たちのユニットがあったっけ。(エントリーがあった!)(参照HP)
日本語のほうのPVも聴いて(見て)みたけど、なんだか中国語のほうがしっくりくる。やはり母語の発音のほうが、唱法に合ってるんだろうか。
たとえばモンゴルなども、馬頭琴を弾きながら歌う“ホーミー”という技法がある。どちらも、どこか“高原”を思わせる伸びやかさがある。いや、日本にも、元ちとせさんで有名になった(?)こぶしを細かく回す島唄、があるけれども。
普段、ステレオやiPodなどで聴き流すような歌は、低めの重厚な“声”が好きなのだけど、これくらい透明で聴かせる歌手なら、仲間に入れてもいいかな。
曲もゆったりとしてドラマティックだしね。
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