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中断前の負け試合~J1第13節 [名古屋グランパス]

2009 J1 第13節 結果 5月24日(日) 15:03キックオフ~J's Goal
公式

 なんだか、すご~くショックだった。
 のは、たぶん後半の残り少ない時間帯に、たった2分間で2失点したこと、
 それが、退場者を出して動揺したから、などという“チーム全体の未熟さ”を露呈してしまったことへの失望感からではないかと。

 あと、少し前にあったACL、アウェイ北京戦で、普段はベンチの若手が、荒っぽく雑なプレーをしてくる相手に必死に食らいついていくような、頑張ってるところを見てしまったから、ではなかったかと。

 全体的には、闘い方としてはわるくなかったように思えた。巻&ダヴィのコンビは、ちょうどフローデ・ヨンセンがチームに合流したばかりのころ(2006年夏ごろ?)の、フローデ&杉本のコンビを連想させる。ボールをフローデに当ててコボレを恵太が拾ってゴール、というパターン。

 “名古屋らしい”パスサッカーではないけれど、マギヌンが抜けてそれが出来ない今、それなりに機能していたように見えた。
 (「線にならない攻撃」、なんて書かれているけれど、現状では難しいのでは。なので、理想のサッカーなんてものでもなかった、気がするのだけど……違うのかな) ただ、問題は、巻祐樹がフローデではなかったこと。(フローデ並みの決定力がなかったこと――ヘディングのどれかでも決まっていれば……)
 コボレを拾ってゴール、をダヴィが出来ればよかったのだけど。恵太と違って、あれだけガチガチにマークされていると、かなり難しい。


 振り返れば、敢えて前向きに考えれば、課題が出まくったゲームで終わったのは、この中断期に行うというミニ・キャンプに向けては、良かったのかもしれない。



 ――と、あれこれ考えていると、フローデ・ヨンセンという選手は、「周囲を生かし、周囲に生かされる」存在だったのだと、あらためて思い知る。もちろん、昨季の小川の活躍も、フローデあってこそ、ということは、分かってはいたのだけどね。

 フローデが抜けて、大丈夫かな~と――ダヴィのプレー・スタイルから、ということだけど――と危惧していたけれど、正直、ここまで影響を及ぼすとは思いもよらなかった。少々の軌道修正だと思っていたけど、実はかなりの軌道修正が必要かと。
 ダヴィを「連携」の輪の中に、なんとしても入れ込んでほしい。
 それが出来ると踏んで、ミスターも補強を望んだのだろうから。(それが本当にダヴィだったのかどうかという疑問はおいて)



asahi.com:ファンとの近さに驚き-マイタウン愛知

 こんな、嬉しい“感想”もあるし、がんばってほしいものです。




★余談。
 グラの10番は、ピクシー以来、退場という言葉から逃れられなくなったのかな~。
 などと思ったのは、小川#10がとうとう(?)退場、を喰らってしまったから。

 ウェズレイもあったよね、たしか。
 藤田俊哉の「サッカー人生初」だというレッドカードも、目の前で見てしまった。(2007年広島戦@豊スタ) ペナに走り込んできた柏木選手(だったと思う)を、思わず倒してしまった。

 今回は、小川佳純。それも、相手を危険なプレーで倒しての。
 う~ん、らしくない。守備は、あまり上手いとは思えなくて、昨季もちょくちょくイエローをもらっていたけど……。


 ――などという妙なジンクスは、作らない方がいいね。ピクシーの前は、例の「赤どころか黄色ももらったことのない」クリーンな選手が10番だったわけだし。



 そうはいっても、グラも2007年の開幕で、巻祐樹の兄にマレク・スピラールを壊されて(靱帯損傷)、1年間のプランが狂ったことがありましたっけ。
 そのときは、巻兄を恨んだけれど――(気負いが過ぎて、プレーが荒すぎ!)、とか――こんなことはサッカーにはつきものだし、と気持ちを切り替えたのでした。


 相手の選手の怪我が、酷くありませんように……。
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