『ココロツタエ』夏川りみ [音楽]
実家で電子オルガン教室をひらいているのだけれど、生徒(60代!)にこの曲をリクエストされてしまった。
つまり、「この曲、弾きた~い」ってこと。
なにかとお騒がせのNHKが、妙に愛知万博に肩入れしてて――ってこともないか、国家事業ではないにしろ、国家的な行事、にはちがいないから――夕刻ごろに万博案内の番組を流しているそうな。
そうな、と書いたのは、もちろん、あんまり見たことがないからで……それはともかく、この番組で、夏川りみのこの曲がBGMに流れているらしい。
- アーティスト: 夏川りみ,谷村新司,松井五郎,京田誠一
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2004/12/16
- メディア: CD
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楽譜をこちらが探さなくても、生徒さんのほうで買ってきてくれたので(ギター譜だったけれど)、これを元にせっせと電子オルガンで弾けるようにアレンジ中。
最初、ココロツタエ(心伝え)という言葉が、“秀真伝(ほつまつたえ)”を連想させて、う~ん、と思ったのだけど、これは作詞・作曲の谷村新司の趣味?
でも、いい曲ではあります。おおらかな夏川りみの歌声が、“真正面のメッセージ”の恥ずかしさみたいなものを和らげてくれる。
CD買っちゃおうかな。
「Love The Earth」 [音楽]
少し前から、「FM LOVEARTH(ラヴァース)77.3MHz」という万博(愛・地球博)専用?FM放送が始まっていて、ちょくちょく聴いている。DJが、コンピCDが出てるよ~と話してたので、あわてて検索してみた。
キーワード→「Love The Earth」
う~ん、Amazonのページでは詳細がよくわからない。あちこち巡って、サンスポのサイトで、やっと記事を見つけた。
「LoveTheEarth」収録曲
1 セイ・ホワット・ユー・ウィル エリック・クラプトン
2 オール・ザ・ラヴ・イン・ザ・ワールド ザ・コアーズ
3 イン・パラディスム サラ・ブライトマン
4 ベスト・オブ・ミー オリビア・ニュートン・ジョン&デヴィッド・フォスター
5 ザ・ハート・オブ・ザ・ランド ジャニス・イアン
6 オセアノ ジョシュ・グローバン
7 蘭の花 ヨーヨー・マ&ザ・シルクロード・アンサンブル
8 アフリカ、ドリーム・アゲイン ユッスー・ンドゥール
9 故郷くに ルアル・ナ・ルブレ
10 ピープル・ゲット・レディー ジギー・マーリィ&ザ・メロディ・メイカーズ
11 FORYOU~この愛を~ ウェイウェイ・ウー
12 愛の歌 河口恭吾
13 マルコ・ポーロ ロリーナ・マッケニット
14 HandInHand 鈴木重子
15 アンコール ミッシェル・フュガン
16 それぞれの情熱 ミージア
17 I’LLBEYOURLOVE英語カバー ニコル
だそうな。
なかなか面白い顔ぶれだよね。記念品としてはいいかも!
『物は言いよう』書評欄編(ヘン) [一般書]
オンライン書店のサイトで書評を書くとポイントがもらえるんだよね。
近ごろの私は、カードやメール受信など、“ポイント”という言葉に目がキラキラ状態。bk-1で解説ページを読んでいたら、なんとなく“『物は言いよう』の書評欄”へたどり着いてしまった。
というのは前置き。
スゴイ、11人も書いてる。
でも、読んでて、な~んか違和感。
みんな、偉そう。
そもそも書評が中身を、著者を“見下ろす”ような立場になるのはしかたのないことかもしれないけれど、なんでこうなの。
と思ったら、やはり中身の“フェミ・コード”というキーワードに皆、反応しているのだった。
せっかく斉藤美奈子さんが“フェミニズム”と言わずに、「フェミ・コード」という新しい言葉に変換してくれているのに。
とくに男性陣は、反発が強いように感じる。
大方は応援している側として書いているようだけれど、な~んか微妙。小難しい理論をもってきて、この本のキャッチフレーズではないけれど、“ダメ出し”をしているようなのもある。
ん~~、そんなお堅いスタンスで読むような本――べつに見下げているわけではなくて、「これは実用書です」と作者も明言しているじゃないの。
社会で、つい男性が(女性も)やってしまいがちな「異性がムッとするような言動」を、例を挙げて対処法を示しているだけ。だから、同じことをしても(言っても)、相手によっては、“セクハラ”と言われ(思われ)ないかもしれない。でも、パーセンテージとしては高い確率で、女性は(男性も)、怒りモードになったり、気持ちが冷えたりすると思うよ、と作者は言っているわけ。
「実用書として使えるか、使えないか」
そんなスタンスからも、評を述べてほしかったなぁ、と思う。
まして、とりわけ“ジェンダー・フリー”と絡めて批判しているような人には。(ホントにきちんと読んだのか? と問いたい気分。最初から批判する予定(つもり)で読み進めていては、作者の意図をくみ取ることはできないと思うけど。)
今、人々の頭のなかにある“ジェンダー・フリー”の中身、加えて“ジェンダー・フリー教育”の間違いも、本のなかで、ちゃんと正しているのだから。
『物は言いよう』 [論説本]
フェミ・コード、という言葉で社会のセクハラをあばいてゆく。
なんて書くとl、男性はムッとしそうだけど(うちの夫はそう)、この人独特の節回しで展開してゆくので、それほどガキーンと来ない。と思う。(^_^;
女の側からすれば、よくぞ言ってくれました、と拍手かっさいしたい気分。
いや~、実に多くのセクハラ発言(?)がまかり通ってきたんですねぇ。
まぁ、例に挙げられている多くは、いかにも言いそうな(やりそうな)方ばかりですけどね。
読みながら、考えたことは数々あれど、それをここで一気に書くのはシンドイ。
順に書いていきたいと思っています。
とりあえずは、一読をオススメします。
女性は、溜飲が下がります。
男性は……ぜひ、これで“実態”を知ってほしい。
です。
山下達郎、最新情報! [音楽]
なぁんて、“最新”でも何でもない。すでに今月の1日から。知らなかった(気づかなかった)のは私だけ。ファンともあろうものが。
巷で噂の(?)フジテレビは「めざましテレビ」。テーマ・ソングが達郎の『太陽のえくぼ』という曲に変わったそうで。
たしかに、朝はFMラジオが主で――子どもが画面に夢中になってしまうので――テレビはあまり見てないからなぁ。でも、夫が、気が向くとテレビを――「めざまし~」をつけることもあって、この1週間でもちょくちょくあったのに。なんで気づかなかったんだろう。ショック!
まぁいいや。
明日、見よ。
スマイル・カンパニーのサイト タイアップ情報をのぞきに行ったら、しっかり書いてありました。チェックしそこね。
4月27日にリリース予定、と
などに書いてあった。お値段もなんと525円! その代わり?“完全生産限定盤”だそうで。
↑ここはもうショッピング・カーとがついてるのに。はやいとこ、予約ページ作ってよ~、Amazonさん!
いろいろ検索してまわってたら、“ムーハ”なんてサイトも見つけちゃった。そのうち、リンク切れると思うけど。
愛地球博関連 [書籍、雑誌]
もうひとつのブログ、というか飼い猫関連の日記、
http://blog3.fc2.com/starsnet/
に、愛地球博のことを書いたついでに、ちょいと。
じつは私も知ったばかりなんだけど、今日、『愛知万博ぴあ (ぴあMOOK中部)』が出たそうな。
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2005/03/18
- メディア: ムック
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遙か昔の、“海上の森を切り倒して会場を造るなんて”云々からはじまって、環境博なのに環境を破壊するとは、という、どこからかの勧告から規模を縮小、けれどパビリオン建設、交通の整備は大規模な工事を伴う。会場近くに住む知人も、人がどっと押し寄せるのを危惧してる。
そんなあれこれを見てきて、あんまり関心がなかったのだけど、マスコット・キャラクター「モリゾーとキッコロ」(絵本『もりのこえ』)が現れた頃から、少しずつ気持ちが変わっていって……キャラにだまされるとは、なんていい加減な、と自分を叱咤しつつも……もう何を言っても始まってしまうのだから、成功を祈るしかないな、と考えるようになった今日このごろ。