大森選手、内海さん、ご苦労様でした [名古屋グランパス]
■インフォメーション 大森征之選手現役引退のお知らせ | 名古屋グランパス公式サイト
本人の怪我、若手の台頭もあって、昨季は公式戦のピッチ上では一度も姿を見ることなく――終盤に練習試合には出ていたようなので、見学された人は見られたんだね――、戦力外に。
トライアウトの情報も、どこかのチームからオファーのニュースもなく、リーグ開幕。どうしてるんだろう、と思っていたら、引退ですか……。
予後がよくなかったんでしょうか。万全なら、失礼ながら今季J2に上がってきたチームあたりで、まだまだやれると思うのだけど。
会社名が載っているけれど、そこへ就職ってことなのかな。理論派の大森“先生”のこと、コーチになって残ってほしかったけど。まぁ、いつか、そんな機会も巡ってくるよね。
個人的な思い出としては、セフ体制になって、ようやく(再び)スタジアムへ行くことが出来るようになって、ついでスカパー(e2)も契約できて“全試合生”を見られるようになって、セフに絶大な信頼を置かれていたクレバーなディフェンス、を堪能できた。
噂に聞く昔の――エメルソンだっけ、化け物変態ブラジル人を、唯一止めることのできる――“キレキレの時代”を彷彿とさせるプレーは味わえなかったけけど。
たまに、セフ理論の“ポゼッション=ボールを失わないこと”、に拘泥するあまり、負けている試合で、さらに残り時間が少ないという状態でさえ、後ろでボール回しをする姿に、さすがにコアサポと一緒になって、ブーイングしちゃったりしましたが。
それもこれも、今となっては良い思い出。(ご本人にとっては、あまりいい経験ではなかったかもしれないけれども)
長い間、お疲れ様。またどこかで!
■asahi.com:サッカーでまた、会える-マイタウン愛知
22日、瑞穂陸上競技場の清水戦が「最終戦」になった。07年シーズンからグランパスを担当した私は4月から転勤で名古屋を離れる。この試合を快勝して今季公式戦5戦無敗。「これからだ」という時なので、やはり名残惜しい。
思い返せば、名古屋に赴任した頃は、まだ「景気がいい」「街が元気」という声を聞いていた気がする。でも、今はこの街も不景気の波にのみ込まれてしまったようだ。
サッカーは人を元気にさせ、ワクワクさせる。観戦しても、ボールをけっても。少なくとも私はそうだ。そして面白い試合なら、観客が自然と足を運ぶスポーツでもある。最終節まで優勝争いした昨季、ホームは前年比で1試合約1千人の観客増。今季は平日ナイターでキックオフ30分後から半額で買えるチケットが4年ぶりに復活した。
ファンを魅了する攻撃サッカーを演出したのはストイコビッチ監督。試合前日にお別れのあいさつをすると、「シー・ユー・トーキョー。がんばってください」。”さようなら“の言葉はない。サッカーに携わっていれば、どこかで会える。これもサッカーの素晴らしさだ。(内海亮)
朝日新聞のグランパス担当、内海亮氏が“卒業”。07シーズンとあるけれど、もっと前から書かれているような印象が。それくらい馴染んでいたってことかな。
イベント感覚で煽りの多いスポーツ紙に比べて――といってもスポ紙関係はネットで読んでいるだけだけど――落ち着いた的確な記事、例えば、いいところは褒める、よくないところはきちんと指摘する、といったスタンスが清々しく且つ教えられることも多くて、素直に受け取ることができた。
新しい方にも、そうした姿勢を継続してほしいな。
内海さんには、新天地でのご活躍を!
Jリーグを、グランパスを忘れないでくださいね。
2009-03-30 23:49
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