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「W杯開催地、18年はロシア 22年はカタール」 [サッカー]




根回しで「勝っタール」 - サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com


 正直、あまり興味はなかった。
 2002年に、共催とはいえ、あったばかりだから。……という感覚だった。なにせ、ベッカムを送り込んだイングランドは、50年以上前だというではないの。

 それに、国内サッカーはJリーグが佳境で――わが名古屋グランパスは、既に優勝!(^O^)/を決めているが――それどころではない気分だった。


 スカパー(e2)の特別番組を、とりあえず見ていたけれども……。

 2018年はロシア。
 2022年はカタール。


 ロシアはともかく、カタールと聞いたとたん、さすがに開いた口がふさがらなかった。
 あからさますぎない?



 極寒の地と、灼熱の砂漠の国、という落差にクラクラ。

 どちらも「オイルマネー」の潤沢な国とか。……ロシアにオイルというのは、未だにピンと来ないのだけど、アブラモビッチ氏というオイルでのし上がった(?)お金持ちもいらっしゃることだし、そういうことなんだろうねぇ。




 実際の話、ロシアはいいとして、気温が40~50度に達するというカタールは、どうするんでしょうねぇ。
 冷房付きスタジアムを建てるとか、模型を作って視察団に見せたとかニュースで流れていたけど。

 選手だけの、ゲームだけの話じゃない、詰めかけるお客さんは? 移動は?
 選手だって、練習場は? やっぱり冷房付けるの?


 まぁ、今からあれこれ言っても仕方がない。12年後の話だ。
 南アでさえ、いろいろ言われていたけど、開いてみたら大成功。それでFIFAのお偉方は自信を付けたのかもしれないね。


↓ こちらは後付けでクリップしたニュース&ブログ。

参考:

石油天然ガスカップ | 『オシムの伝言』公式ブログ


 千田さんが、こんな風に「怒り」モードで書かれるとは、ちょっとびっくり。

 イヴィツァ・オシムがしきりに、サッカーとビジネスが結びつきすぎている、と警鐘を鳴らしているからでしょうか。イヴィツァは、FIFAが金の亡者になっている――とまで激しい表現はしていないものの、似たような言葉で――批判し続けている。
 千田さんも同じ思いなのかも。



2018年はロシア、2022年はカタール!

 こちらはいつも辛辣な物言いで、サッカー界の出来事をバサバサ切っているブロガーさんだけれども。
 やはりそうなのか……と、ちょっと気持ちが冷えてしまいました。

 「票集めに失敗」というのは、こういうことか……。

スポーツナビ | サッカー|ニュース|カタールとロシアが「完勝」=日本は票固めに失敗―W杯サッカー
 国際サッカー連盟(FIFA)理事22人による投票は、いずれかの候補地が過半数を獲得するまで、最下位を除外しながら行われた。2022年大会の招致に成功したカタールは2桁の票を集め続け、18年大会を開くロシアも1回目で9票、2回目で過半数の13票に達する「完勝」。ともに、しっかり支持を固めていた事実が明確になった。  カタールは1回目で過半数に迫る11票。その後も10票、11票とトップを譲らず、米国との決選投票は先に敗退した日本や韓国などアジア票も上積みして14―8で制した。  1回目の落選を免れたとはいえ、日本は最初の3票が2回目に2票に減って落選。2票のうち1票は日本協会の小倉純二会長。事前の票固めに失敗し、招致演説も得票に結び付かなかった形だ。4~5票を維持した韓国も3回目で敗退。オーストラリアは賄賂疑惑で資格停止となったオセアニア連盟選出理事の1票を失ったとはいえ、1回目1票では勝ち目はなかった。  欧州勢が争った18年大会もロシアが予想以上の強さを見せた。スペイン・ポルトガルが3票を持つ南米の支持も得て7票を集めたが、2回目は上積みできなかった。有力候補とみられたイングランドは自国理事も含めて2票と屈辱的な初回落選。FIFA理事の不正疑惑をおとり取材で報じた英メディアが心証を悪くしたのは明白だった。


 
 不正疑惑を露わにしたメディア(の国)は、本来、拍手されなければならないのに。
 「身内」を庇う体質は、――とくにお偉方が馴れ合いで運営してきた(別名、腐った)組織ほど酷い、それは国を問わず、ということか。

 溜息。
 
 
 
 
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