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 「W杯のマル激的考察」やっと見た [サッカー]





 ちょいと興奮状態で、別ブログでW杯ネタばかり書いてきてしまったけど、「丸激」を見たら、少し熱を冷まされた。

 別ブログ内の以前の記事に書いたように、近ごろのワールドカップは、巨大ビジネス化している、のは、素人サポでもわかる。

 そのあたりを、→「神保・宮台、丸激トーク・オン・デマンド」――第273回[2006年6月23日] W杯のマル激的考察 ゲスト:田崎健太氏 (ノンフィクションライター)で討論していた。

 ホントは、もっと早く見たかったのだけど、88分とか、けっこう時間を取られるので、思うにまかせなかった。


 で、中身。

 電通ビジネスとか、FIFAの歴史的流れとか、日本代表がなぜ98年まで出られなかったのか――予選でなぜ勝てなかったのか――とか、裏話的な話もいろいろあって、興味津々。まぁ、予選でなぜ勝てなかったのか、に絡んで審判の話とか、ちょっと眉唾的な感もあるのだけど。

 今回の大会でのファールの取り方(というか、取らないやり方?)を見たり、“主審がゲームの流れをコントロールする”という言を読んだりすると、そういうこともアリなのかな、とは思う。


 それはともかく。

 番組内でも言及されていることなのだけれど、日本はとくに、“イベント=お祭り”としてのワールド・カップになりすぎている、という指摘は、グサッと来た。私も“乗り”すぎてるクチだから。(←これは、こうして連日、ブログに書き込んでる、ってことに対してもあるのだけどね)

 欧州、南米も熱狂的に大騒ぎしていて、日本と似たような状況に見えるけれども、微妙な違いがある、ということらしい。見る者=ファン、サポーターの質というか、W杯に対する態度に差があるということか。

 私自身は、日本代表が絶対に勝つと思いこんでたわけではないし、日本以外の試合や、もちろん決勝とか3位決定戦などを見てしまうと思うんで、単に「日本バンザイ」を叫んでいるだけのようなニワカではないつもりなのだけれど、う~ん、どうなんだろう。やっぱり、踊らされてるのかな。


 この本を読んで、多少、知識を仕入れた方がいいのかも。

W杯ビジネス30年戦争

W杯ビジネス30年戦争

田崎 健太

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