本の中のヒディンク氏、氏のインタビュー [サッカー]
欧州チャンピオンズ・リーグが始まった。
今季は、ヴォルフスブルク所属の長谷部選手の活躍に期待。
どのチームが、どの監督が、上位を目指せるのか。楽しみ~。
ではあるのだけど、今季は予算減でスカパーはJリーグセットのみ。見られるのは、Jスポ+Plusで流してくれるゲームだけ。
ま、それでも、全く見られないよりはいいけどね。
それに昨夜は、全試合「無料」で放送してくれてたみたい。
といっても、日本は夜中の3時頃。あと10歳若ければ……。起きててチャンネル切り替え切り替え、見たかも?
などと考えていて、ふと思い出したのが、しばらく前にスポーツ情報サイトに載っていた、ヒディンク氏のインタビュー。
スポーツナビ│サッカー│コラム│ ヒディンク監督「育成の鍵は“模索させる”」(1/3)
落ち着いた話しぶり、日本に対する的確な分析。試合中の熱い印象がちょっと変わった。
というのも、ある有名なサッカー・ジャーナリスト(というかノンフィクション・ライター?)の本を読んでいたら、ひどく印象の悪い書き方がしてあったので。それ以来、「仕事は出来るが、性格は今イチな人」というイメージを抱いていた。
それは、著者がインタビューを申し込んで、質問に答えてもらった場面。
考えてみれば、↑上のちゃんとしたセミナーっぽい催しと違い、忙しいなかをぶら下がりで、あるいはホテルのロビーにいるところを(くつろいでいたのか、他の仕事をしていたのかは忘れたけれど)いきなり突撃して、質問したのかも。だとしたら、ヒディンク氏が(何だ、こいつは?)と、ろくに相手をしてくれなかったのも当然。
ということだったのかもしれない。
ノンフィクションは――とくにスポーツ物は――割り引いて読まないといけないかもしれないなぁ。
そんなことを思った今朝のひとときだった。