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竹内彬、ジェフ千葉に移籍 [名古屋グランパス]

中日スポーツ:竹内、1年期限付きで千葉移籍:グラニュース(CHUNICHI Web)

 名古屋グランパスは6日、DF竹内彬(27)がJ2千葉へ期限付き移籍すると発表した。2008年は31試合に出場したが、09年は13試合、昨季は6試合と出場機会が減っていた。竹内は、「入団から5年間、貴重な時間を過ごすことができた。名古屋での経験を生かし、しっかりプレーしたい」とコメントした。


 グラサポを名乗りつつ、ナビスコ杯までスタジアムへ行ったりと、しっかり見始めたのは実質、セフ・フェルフォーセン体制からといっていい私。 でも、セフの時期は、それまでのグラと比較して、戦力ダウンした時期でもある。
 狙っていた代表クラスの選手は獲れず、他クラブを参考にして、「育成」を打ち出していた時期でもある。 そんな時期に優勝もなにもないわな、と思っていたので、負けるととたんにブーブー言うコアサポには、ちゃんと現実を見ろ、と言いたい気分だった。


 なぁんて昔話をしたのは、言っては何だけど、そうした育成の時期に、本命ではなく2番手として獲った選手であっただろうということ。
 メンタル的には、当時グラにいた秋田豊選手(当時)の弟子を自称し、前向きな良い選手だと思っていたけれど、技術力の差はそれだけでは埋められない。
 それがとくに証明されたのが、2009年のアジア・チャンピオンズリーグ。準決勝。ベスト2を前に、中東のスピードのある選手を前にテンパって、致命的なミスをして退場、チームもズタボロにやられて敗退した。 (なので、ベスト4だなんて、あまりエバって名乗れない気分)


 この際だから吐き出してしまうと、2008年のミスター初年度、開幕戦のホーム対京都戦で、フローデ・ヨンセンの同点弾をアシストしたのだけど、そのときのコメントが、「自分でも吃驚した。あんないいクロスが入るなんて」。

 ガッカリ感は半端なかったですよ。
 まぐれかよ。偶然の産物かよ。たまたまかよ。

 普段から練習していた成果が出た!と言ってほしかった。
 おれも成長したね、と胸を張ってほしかった。

 だって勝ち越し点ならともかく同点弾。その後、得点できず、ドローで終わったゲームでしたからね。

 たしかに、あのゲームは、ミスター(ストイコビッチ監督)初試合で、「サッカー関係者をあっと言わせた」素晴らしい内容だったかもしれない。

 とはいえ、ホームでドローはドロー。
 試合後の竹内選手の満足げな顔を見て、少しばかり苛ついていたとしても、おかしくはないよね。

(↑上と言ってることが違う? あのセフ時代の層の薄さでの戦績にブーイングやバス囲みするのと、ピクシーがやってきてからの強力=協力?体制に対して要求するのとでは、全然、違うでしょ、と)


 とはいえ。
 今季――すでに先シーズンだけど――似たようなタイプだと思っていた増川が、アウォーズでベストイレブンに選ばれるような成長ぶりを見せてくれた。竹内選手も、まだまだ成長できるはず。
 試合に出ることでそれが可能ならば、千葉ではぜひスタメンは当然とばかりに暴れ回ってほしい。
 そして、自信溢れる選手になって戻ってきてほしい。

 頑張って!


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