だから順位なんてどうでも～「世界国別対抗戦」

　TV中継よりも先に結果が分かってしまった。浅田選手、安藤選手の演技、まだ見てませ～ん。（苦笑）
　べつにいいけど。

　ネット中継ってあったんでしょうか。ISUの公式戦なんですよね、一応。でなくても「６か国」だから、それぞれの国で中継あるんだよね。

　日本の中継は阿呆。
　安藤美姫、浅田真央各選手のSPを合間に流すのはいいけど、それで他の選手たちの演技が見られないのだとしたら、本末転倒。というか、視聴者を莫迦にしてない？
　「６か国」による「団体戦」というのなら、全部、放送してほしい。

　たった「６か国」ですよ？
　アイス・ダンス、6組
　ペア、6組
　男子、6人
　女子、6人

　たったそれだけじゃないか～。

　日本のペアの頑張り具合も見たかった。
　ハイライトのみ、あるいはそれすら無しって、ひどすぎる。



　演技を見てからの感想は、追記で。

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追記。
　上で愚痴愚痴、書いてしまいましたが、浅田真央選手のことだけ、を思えば、よかったかな。

　SPが終わった時点でも書こうと思って、つい忘れていたのだけど、今回は、
　「真央ちゃんの大会」
　だったな、と。

　苦手のジャンプを入れて、なかなか上手くいかなかったショート・プログラム。→記事にもあるけど、苦手を外して得意を入れて、ガラリと変わった。

　フリーは、それなりにシーズン通して出来ていたけど、あの心痛の世界選手権大会。の前に起こった、よけいなノイズのせいかどうか、不本意な成績に終わった。→そんな負の記憶を吹き飛ばすような、ほぼ（というのはジャッジ的に、ってことですが）完璧な出来。

　来シーズンに向かって気持ちよく入っていかれる、という意味では、よかったのかも。“ホーム”、日本開催だったし。
　（アナウンサーが、やたら“アウェイ”だ“ホーム”だと言うので、つい苦笑……。それくらい、わが日本もサッカー文化が浸透してきたのかな。“渇”のオジサン方も、近ごろは「イエロー・カードだ」「レッドだ」とやってるそうですしね。笑）
　SPとフリーの録画は、とりあえず永久保存版で。（笑）


　あと、ミキティは、もう4回転はトライしなくてもいいよ。無理して転んで、“また”肩を痛めて。その繰り返しで調子を落とす。のがデフォになってきてる。世界選手権みたいに、きっちり出来ることでプログラムを作ってほしいなぁと。
　お客さんのために、なんて考えなくていいから。プロじゃないんだし、過剰な期待に応えることはないと思いますが……。



　とはいえ、個人的には、要らない大会じゃ、と思う。
　「上位６か国」というけど、もしココに日本が入っていなかったら……？
　疎外される側だったら、メチャ悔しいと思うぞ。

　アイス・ダンス、ペア、シングルのあり方も、べつに国によって力を入れるところが違ってもいいじゃん。
　欧州の小国は、永遠にココに入れませんね。それぞれの種目に、いい選手、いいペアがいても。
　協会のエライ様方は、日本……というか各国に、“総合力１位のアメリカ”を見習え、目指せ、と言うつもりなのかねぇ。



　上に書いた“ノイズ”について、書店で最新号の『Number』（４／１９）をパラパラめくっていたら、浅田選手の記事のなかで、ちょっとだけ触れてあった。多少、影響があったのではないか？　と。もちろん、真央ちゃん側に。
　まぁ、そうした“事件”を起こされる側に、標的にされるくらい強くなったのかな日本の選手たちも、と思うと隔世の感があるけれども、やっぱり“場外乱闘”は御免。
　言い方はわるいけど、所詮はアマチュア・スポーツの世界。清々しく明るい世界でいてほしいです。



　あ、そうだ。動画が、当のテレ朝サイトに載ってました。知らなかったな～、こんなページ。

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追記。
　それでも、エキシビションは、それなりに楽しい。