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J1 第10節 vs 鹿島 [名古屋グランパス]

J's GOAL | ゲームサマリーゲームサマリー 2009 J1 第10節 名古屋 vs 鹿島(瑞穂陸) 2009年7月1日(水) 19:03キックオフ


 家人の都合でBSの川崎FvsG大阪戦を見ていて、e2の↑は録画。
 目の前の画面に映る、ガンバとフロンターレのゲームが、白熱した、先日のACLの再現みたいな迫力あるぶつかり合いだったからよけいに、画面の隅で、1点2点とグラが失点してゆく様が、情けないやら悔しいやら。

 鹿島が、いくら格上の優勝候補チームといっても、ホームなんだし意地を見せてくれよ~と。さんざっぱら課題課題と言われているのに修正できてないの、という歯がゆさ。なんで修正できないんだろう、という疑問などが溢れて、頭の中がごちゃごちゃしてました。


 むしろ、「川島エイジが遠藤のPK止める~!」が見られて、よかったかな。
 この瞬間だけは、隣で本を読みながら画面をチラ見していた娘も、「すごいもの見ちゃった!」と興奮してたから。



 で、見ていないゲームのことをあれこれ言うのはアンフェアだとは思うけれど――その録画を見直す気力も湧いてこない……。これだけ毎試合、修正修正と口にしているのに、いっこうに見えてこない進化。
 今回のコレを直したら、前回のアレが、また元通り。いったい、学習能力はあるのか?


 まぁそうはいっても、前線でボールが収まらないのでは、中盤、最終ラインの押し上げなんて無理だよね。
 巻祐樹も頑張ってはいるんだろうけど、前線に張りついているだけで動きが少ない。フローデ・ヨンセンのときは、脅威になるんだからむしろ前線にいてよ、中盤に下がってこないで、と言われていたくらい。

 近くで彼のプレーを盗んできたはずなのに、そして自分自身「もっと動き回らないと」とコメントしているのに、何故、続けてやろうとしないのかな。 (ダヴィは問題外。来季は、もういいです)

 てなわけで、ケネディ選手が来たようです。
 おりしも現状は、2006年のフローデ・ヨンセンが来る前の、勝てなくて閉塞感が漂う時期と重なる重なる……。 彼が、そのニックネーム通りの救世主になってくれるのかどうか。

 引き出しの少ない「新人」監督が、「再建請負人」だったセフ・フェルフォーセンと同等の仕事が出来るのか。

 不安はむしろ2006年よりも山積みですけど、ファンとしては、ケネディ合流後を見守るしかありません。

 それにしてもミスター、補強選手の見極めが酷すぎたね。(正直、こんなに見る目がないとは思わんかった)

 これまでの経緯から考えると、昨季、ホーム最終戦対札幌でグラから1ゴール奪ったダヴィのプレーを見て獲得決めたような感じだし。
 隼磨選手も――わるいチョイスではないと思うけど――ホーム豊スタ対横浜Fマリ戦のグラへの効きぶりで、やっぱり獲得決めたみたいだし。
 そういう空気を感じると、何だかなぁと思う。

 監督業が忙しくてすべての試合を見ていられないのは分かるけど、同じ選手が違うゲームでは全く機能しない、なんてことは、Jでは当たり前のようにあることだし、せめてわるいプレーの試合もしっかり見て、判断して欲しかったですよね。

 で、だからこそ、GM氏がサポートするために来たのだと思っていたけれど。その久米GM、なんだか“サポート”を勘違いしているような、監督の言うことに応えるのが仕事を思っているフシが見え隠れして……。
 本来は、GMがチームの骨格を考え、見合った選手を連れてくる。(本当は監督もだけどね) 長期に渡るビジョンを持って、というのが形。よくメディアに取り上げられる、フランスはグルノーブルの祖母井GMのように。

 とういか、もっと身近に、FC岐阜の今西GM、(フットサルだけど)名古屋オーシャンズの櫻井GMの発言や仕事ぶりを見ていると、グラはちょっとズレてるなぁと感じてしまうんですよ。

 久米さんの以前の発言によると、2、3年しかグラにいないようなので、在籍中にそうした「クラブのビジョン、コンセプト」をはっきりさせておく、後任の人に受け継がれるように、という仕事は、きっちりしておいてほしいです。
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