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「香川の代役…突破の藤本か、守備の柏木か」 [サッカー]

香川の代役…突破の藤本か、守備の柏木か/ニュース | So-net




 Twitterに載せればいいようなことを、こちらに書いてしまう。
 今季から名古屋グランパスの選手となるからには、藤本淳吾のプレーを見たい! と思う。
 対オージーなんて、大変なゲームだけど、せっかくカタールに行った限りは、一度は代表戦を経験したいと思うだろうし。

 とはいえ、これまでだったら、走って動いて、何気にミドルも決められる柏木を推していただろうなぁ。

 まぁどっちでも、「超難関なゲーム」になることは確か。


 オシムの時代に、その前年のW杯での屈辱的な敗戦、を払拭するゲームができた日本代表。
 あの再現となるか。

 
 そういえば今朝、ラジオで、先日の対韓国戦で長友がペナを抉ってクロス→前田遼一が決めたゴール、は、↓オシム時代のアジアカップで、対豪で高原が決めたゴールと同じパターンだ、と説明していた。


アジアカップ:準々決勝 日本代表-オーストラリア代表 - Yellow Life Blog - 柏レイソル&バルサ観戦記・サイクリング・ゲーム・マンガ


 
 今回のオージーは守備が堅い。先制するとがっちりブロック。まるで鹿島アントラーズみたい(^^ゞ

♭余談。

 現在、アジアカップが行われているということで、あのオシム時代のアジアカップの結果を、未だに腐す人がいるのは、何だかなぁと思ってしまう。

 「状況」が全然、違っていたやろ、と。


 知っている人には今さらな昔話を書く。


 あの頃は、ジーコ率いる代表が、アジアでは華々しい(?悪運の強い?)戦績を残して、意気揚々と望んだドイツワールドカップで、惨敗。(2負1引)
 帰国会見で彼は、結果が出なかった理由を、それまで彼自身が「日本のテクニックで払拭できる」と断言してきた「フィジカルの弱さ」と言ってしまい、ファンを(ジーコ信者でさえ?)落胆させていた。

 彼が、トルシエの作り上げた2002年度版のチームを、そのまま――なぜ入れない、と言ってきた中村俊輔を入れて――使ってきたこともあって、結果的に? 若手育成=世代交代を怠った。

 加えて、Jリーグで活躍している選手をほとんど無視していたせいで――そもそも、アントラーズ出身のくせにJの試合は見にも来なかったのだから。おまけに、J2からは選ばないとも言っていた――、「次のワールドカップへ進む、受け継ぐ」選手が、出てきていなかった。

 それなりに選手はいたのだけど、チームに帯同もさせていないから、国際経験がほとんど無し。
 あの遠藤ですら、ひたすらベンチに座っていた、わけだから。


 つまり、オシムは、本当の意味で「0」から代表チームを作らなければならなかったわけで。
 もちろん、そこには、彼自身が当時、語ったように「国のリーグが活気づいていなければ、強くなるわけがない」との想いもあっただろう。

 海外へ出て行く選手だって、国内のJリーグで活躍して、飛び出していくわけだから。


 そのJリーグも、戦術や選手起用、クラブのあり方、等々、相当、影響を与えたと感じる。

 代表しか見ていない人たちには、なかなか分かってもらえなさそうだけれど、オシムの残した功績は、一般に思われているより、遥かに大きいと思っている。

 


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