“ムーンライト・シャドウ” [音楽]
期末テストも近づいてきて、さすがにターボのかかったわが娘。集中してくると静かな方がいいと、私が聴いてる音楽を切れ、なんて言ってくるのに、とっかかりはいつも「何か音楽かけていい?」
仰天パンクとか激ロックを聴きたいというのではないので(^_^;、
「いいよ(私もBGM流れてるほうが好きだし)」と返すのだけど、このところステレオに放り込むのは、もっぱら、『イマージュ3 [トロワ]』。
まぁ、“癒し系”で落ち着いた曲が多いし、クラシックに近いテイスト。気持ちを鎮めるにはぴったりかも。
と、前置きはここまで。
このなかで、最近、娘がやたら気に入ってる曲が、タイトルにも書いた『ムーンライト・シャドウ』。
最初は鼻歌だったのに、なぜか懸命に歌詞を聴き取りながら唄いはじめ、あげく今日など――期末テストの準備はどこへ行ったのか――「ねぇ、歌詞カードはないの?」と訊いてくる始末。
人に録音してもらった音源なので、歌詞カードの類は一切ない。じゃあ、ネットで探してみてよ、と近ごろのお子様らしく高い要求をつきつけてきて。(自分で調べろよ、と普段なら言うのだけど……期末テスト前、という切り札が……)
でも、さすが。探したら、英詞のページが見つかった。というか、英語圏のサイトだったみたいだけど。(^_^;
娘はそれだけで納得、懸命に歌詞カードを見ながら唄ってる。
私のほうはといえば、先に日本語の歌詞のページが出てきたこともあって、内容に興味がわいた。
アゼリン・デビソン盤(版)は、明るいカントリー調なので勘違いしそうだけど、結構、コワイ内容を歌ってる。恋人が銃で殺され、彼女が月影(ムーンライト・シャドウ)の中、彼を偲ぶ、という。
とくに記憶に残っていたわけじゃないけど、どこかで聴いたことのある曲だったので、イマージュ3でも「あ、懐かしい~」という感じだったのだけど、内容までは知らなかった。こんな悲しい、切ない歌詞だったとは。
このことは、まだ娘には言ってない。日本語に訳してみたら、なんて、学習のつもりで軽く言ってしまったけれど、日本語訳を読んだら、どんな反応示すんだろ。
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