『ウォーター・ホース』 [映画]
“ネス湖の怪獣(恐竜?)”が、ミステリーでも何でもなくなってから、何年経ったのだろう。
ピラミッド、モアイ、UFO、ミステリー・サークル、ストーンヘンジetc. 地球上から“不思議”が、どんどん無くなってゆく。
そんな時代に、どう料理するのだろう。
娘が見たいと言ったのでレンタル。ジャケットの素朴な少年のようすから、『パンズ・ラビリンス』系の、ちょっとダークな(なんたってスコットランド奥地?のネス湖)、繊細な物語を思い描いていたのだけど。
ウォーター・ホース コレクターズ・エディション [DVD]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2008-08-06)
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違ってましたw
ディズニー&スピルバーグ、と表したら分かってもらえるかな。
要するに、ETを恐竜に変えただけの(?)明朗活発な冒険活劇でした。
娘は楽しんでいたけれど、さすがに私は、画面の前にしっかり座って見ることは出来なくて。早々に“ながら見”“チラ見”に変えましたw
いや、ディズニー映画と言ったのは貶しているわけではなくて、純粋に「子ども向け」を謳っていたのなら良い映画だということ。(上映当時のことを知らないので……。もし、そういう位置づけならゴメンナサイ)
ラストの“次の子どもにバトンタッチ”というオチも、よくあるパターンとはいえ、気分よく見終われるし、わるくはない、かな。