カルシファー! [映画]
いや~、つい見ちゃいます、宮崎駿監督作品。昨夜の『ハウルの動く城』TV放送ですが。
どこがツボ? キムタク声のハウル? おばあさんになってしまったソフィー? 『ナウシカ』の王蟲(オウム)みたいな動く城?
いやいや、わが娘が叫ぶのは、“火の悪魔”「カルシファー、可愛い~」。
そっちかよ~。
こういうの、どこかで聞いたなぁ。可愛い物好き、キャラクター物好き、というの。
少し逸れるけれど、先日、Jリーグの地元のクラブのネタで、新聞に載っていた話を思い出した。
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「何あれ、かわいい!」
9月初旬、瑞穂陸上競技場。名古屋グランパスの試合前、取材に一緒に訪れたインターンシップの女子大学生が声を上げた。視線の先には、「グランパスくん」がいた。
サッカー観戦が初めてという学生が最初に魅了されたのは、シャチのクラブマスコットだった。「ピクシー(妖精)」ことストイコビッチ監督でも、「ヨン様」ことヨンセンでもない。「写真を撮りたい」と興奮するほど、盛り上がるとは意外だった。
たしかに癒やし系キャラだ。身長188シャチメートル、体重88シャチグラムという彼には、妻グランパコちゃんと一男一女がいる。たかがマスコットではないかと言ったら、きっとファンに怒られる。現在、玉田のTシャツなどと並び、グランパスくんファミリーのぬいぐるみなどの商品は売り上げ上位に入る人気ぶりだ。
「グランパスくんを全国区にするのが野望なんですよ」とクラブの広報担当者。8月に清水エスパルスのマスコット「パルちゃん」と一緒に本を出版し、増刷される勢いだ。チームの好調を追い風に、中日の「ドアラ」より有名になれるか。(内海亮)2008年10月03日
『ハウル~』に戻ると、映画館で見たときは、原作を半分しか読んでなかったので――といっても、原作から離れていったから、あまり関係ないかも――どう収拾が付くのか、ワクワクドキドキで、正直、しっかりメッセージを受け取ったとは言えなかったから。見直すと細かいところに気づいたりして、また違った印象になりますね。(前にもテレビ放送はあったと思うけど、その時は忙しくて見られなかった) 理解が深まるというか。
やはり宮崎作品は奥が深い。一見、彼には珍しい(?)ラブストーリーなのだけど、しっかり問題提起もしているし、良い映画です。
アニメーションらしさ満開、というところでも○ですしね。
★追記。