『彩風の音』夏川りみ [音楽]
- アーティスト: 夏川りみ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: CD
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生徒が今、ここにも収録されている『ココロツタエ』を懸命に練習してて。愛知万博のNHKでのテーマ・ソングでもあったので、もうずいぶん聴いた。
近ごろは、FM局などでもよくかかる『さようなら ありがとう』がお気に入り。
そうしているうちに、アルバムが出たよ~、とAmazonからお知らせが来た。
曲名リストは
1.サガリバナ
2.大丈夫
3.さようなら ありがとう
4.シマダチ
5.とことわのうた
6.雨降樹の下で
7.玉露のあしび
8.千春坂
9.恋唄
10.愛のチカラ
11.しのぶ花
12.ココロツタエ
13.ウナイ島~八重山バージョン
解説によると
夏川りみの歌声とキャラクターに魅せられた豪華アーティスト達が楽曲を提供した、全曲書き下ろしのオリジナル4thアルバム! ヒットシングル「ココロツタエ」「さようなら ありがとう」を含む全13曲収録されている。彼女のアルバムタイトルには「風」の言葉が含まれることが多いが(「南風」「沖縄の風」「風の道」など)、まさに聴く者の心にさわやかに吹き抜ける、風のような歌声を象徴しているかのようだ。まさに今作は収録曲ごとに彩り豊かな風=歌を堪能出来る一枚に仕上がっている。
だそうで。
たしかに、この人は安心して聴いていられる力量があるし、自分の作った曲を歌わせてみたいと思わせる魅力がありそう。
まぁ、本来、プロの歌手とはそういうものでしょうけどね。
相変わらず“沖縄”がキーワードのようだけれど――生まれ育った土地だから当然といえば当然だよね――乾いた曲調が結構、好きだったりする。
というより、ド演歌のじめついた曲調や歌詞がイヤなんだけど。
その点、日本の民謡も、それほどべたついてないというか、節回しこそ短調気味だったりしても、どこか突き放したような明るさがあるような気がする。土地によるのかもしれないけど。
だいたい、辛い時によけい暗くなるような歌は唄わないと思うんだ。
昔、演歌がそれなりにヒットしていたころは、むしろ社会は明るく前向きだったのでは、と逆説的なことを考えている今日このごろ。(^_^;