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サッカーJ1 vsアルビレックス新潟 [名古屋グランパス]

ゲームサマリー 2009 J1 第15節 新潟 vs 名古屋(東北電ス) 6月28日(日) 16:03キックオフ
楢崎がJ1で400試合出場 |スポーツナビ
 Jリーグ1部(J1)の名古屋のGK楢崎正剛は第15節(28日、東北電力ビッグスワンスタジアム)の新潟戦にフル出場し、リーグ4人目のJ1通算400試合出場を果たした。GKでは初めて。 

 あ~あ、せっかっくの楢の「GK史上初めて」の「J1通算400試合出場」を、酷いゲームで壊してしまった。

 ACLから中3日。ましてアウェイ。コンディション的にきつかったのは分かる。
 でも、せめて頑張った末のドローとか、ヘロヘロになった後半の後半、あるいはロスタイムで逆転弾を浴びたとか、許せる敗戦ならまだしもだったのに。

 ――ってことで、何故ターンオーバーを敷かなかったのかな、ミスター。マギヌンがピッチに戻ってきて、全体のバランスを壊したくなかったのかな、とは推測する。それでも、近ごろはとくにセンターハーフが(お年のせいか?)疲労で動けないことが多いし、どちらか1人でも替えればよかったのに、とタラレバ。

 勝ち点的に「3」を獲りにいったんだろうな、そのためのムラムラを選択だったのだろうなとは思うけど、完全に裏目に出たね。相手はカウンター得意なチームだし、若干、守備的でも、読みがよくポジショニングも的確な慶くんあたりを入れておけば……どうだっただろうか。

 そのマギヌン、怪我から復帰で、勘という部分で今イチだったのかもしれないけれど、上にも書いたコンディションという面ではわるくなかったはず。なのに、荒っぽいプレーでイエロー重ねて退場。

 さすがに退場者が出ては、試合をコントロールどころじゃないよね~。ましてその時点で0-0ならともかく、失点してしまっていたわけで。


 ナラは本当に不運。ファンで、グラサポだけど、同情してしまう。
 「(前所属:)横浜フリューゲルス」
 の名前が消えるのがイヤだという理由だけ(?)で名古屋にいてくれて、なのに、報われたこと、良い思いをしたことが本当に少ない。
 申し訳ない。



 ミスター&グラのフロントにひと言。(フロントはまぁ、ミスターの言うなりに動いているのかもしれないけれど)

 「「急いては事を仕損じる」
 ――慌てすぎる改革は、反動を呼ぶことがある。今季のグラのように。
 といって、今さら「「急がば回れ」なんて言っていても、ケネディ選手は来てしまうし、今季の残留もおぼつかなくなるし。泥縄ですね……。

 あと、
 「経験のない者ほど、自分色を出したがる」
 ――これは、それこそ私自身の経験から常々感じてきたことですが(苦笑)、とくに今季のミスターに献上したい。

 少々上から目線で恐縮ですが、以上二つを今後の糧としてくださいまし。

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日韓代表GK対決 ~ACLラウンド16 [名古屋グランパス]


AFCチャンピオンズリーグ 名古屋 vs 水原(瑞穂陸) 2009年6月24日(水) 19:00キックオフ  ゲームサマリー | J's GOAL |
試合情報 AFCチャンピオンズリーグ2009ラウンド16:名古屋グランパスvs水原三星ブルーウィングス | 名古屋グランパス公式サイト

 サッカーって面白い。
 サッカーって難しい。
 サッカーって怖い。

 予想では、まるきり違う結果だった人が多いのでは?
 G大阪が、まさか、ここで敗退するなんて。
 Jリーグ・チャンプの鹿島が、G大阪に大量失点で敗れたFCソウルに負けるなんて。

 その鹿島を大敗させ、恥をかかせた(?)水原(スウォン)が、名古屋に負けるなんて。

 てな具合。


 少なくとも、名古屋に関しては、私も似たような予想をしてました。(スミマセン) 引き分けのある予選ならともかく、決着のつくサドンデス (ではないか。延長PK戦あり、ですね) のゲーム。ましてホーム。――ホームでユルユルになってしまうチームなんですよねぇ、グランパスは。いいかげん、何とかしてくれ)

 実際に、とくに前半は、打たれて打たれて、ひたすらガードしてる、感じ。
 娘は呆れて、
 「相手のほうがいいサッカーしてるじゃん」
 「相手のほうがパス廻しも巧いし、見てて楽しいよ」
 
 私も、水原のユニが日本代表に似てることもあって、そちら目線で見ていると錯覚を起こしそうに……。アグレッシブでキック力もある、フィジカル強い――これは日本代表とは違うか。

 GKの顔も違う~。
 (あのオバサン顔のイ・ウンジェさんが名古屋にいる~。何だか感慨)


 他チームのゲームをハイライトで見ましたが、やっぱりGKの質って大きいなぁと思いました。フロンターレは、川島津がスーパーセーブしていたし、グラも楢が相手のイヤなシュートを止めてくれた。

 Jチームは全体に――とくにトップクラブに――もっといいGKが必要、というオシムの発言の意味を、こういう国際試合で、とくに噛みしめますね。

 グラはむしろ、代表クラスGKがいるチームとは思えないようなヘタレぶりを発揮してしまうところが、申し訳ないというか、情けないというか。


 ホント、よく勝てたよ。
 未だに信じられない気分。
 小川、玉田の存在のいかに大きいことか。(とはミスターも言ってますね)

 「ケネディが来る前に負けてしまったら、何にもなりません」云々と某ラジオ番組で言われていたけど、その意味でも本当によかった。(AFCチャンピオンズリーグ2009/今後の流れについて 公式


 ところで、川崎Fといいグラといい、「海獣(マスコット)チーム」が残りましたね?
 代表GKがいるチームが、とも言えます。(強引)

 だから何? と言われれば、それまでなんですけど。

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グラの新FWは「練習台」ですか [名古屋グランパス]

インフォメーション ジョシュア・ケネディ選手、新加入のお知らせ | 名古屋グランパス公式サイト

 放出したフローデの代わり?
 だったら何故、出したの?
 ――と言いたいところだけど……。


 ミスターがバキを連れてきたときから、なんとな~く厭な予感があったんだよね~。(そんなことを書くと、後出しじゃんけんだと思われるだろうけど) フロントと、ちゃんと話し合って連れてきたの? とか、本当に必要? とか。

 まぁ、久米氏がGM職に就くのと同時だったから、当時のフロント(今も同じ方々かもしれないけど)が、素直にハイハイとミスターに頷いてしまっただろうことは想像が付く。
 それに、昨季はそれで結果が出たわけで。(文句を言えない雰囲気もあったかと)


 上積みを求めてダヴィをリクエスト、といったところから、計画が狂っていった。いや、ダヴィ選手が、思ったようなプレーを出来ていないから、だよね。「助っ人」のレベルではない。少なくともグラでは。(そりゃ得点して助かったゲームもあります。でも、それは結果論)

 今朝の中日新聞の記事にも似たようなことが書かれていて、それをすべて信じるのなら、「ダヴィはポストが出来ると思っていた」とか久米GMの発言は一体なに? ってなわけで。

 だって、ブラジルから引っ張ってきたわけじゃなくて、Jリーグでプレーしてたわけだから。“プロフェッショナル”な強化担当さんなら、少なくとも2、3試合見れば、どういう選手か判断できただろうに。

 それに、「裏へ抜ける選手がほしかった」って言ってなかったっけ。(なので、恵太は駄目出しをされたのかと思ってた)



 外国人2トップは厭だけど、今さらこんなことになるのなら、フローデは残して欲しかったよ。
 一緒にACLを闘いたかったなぁ。

 何かとお騒がせ、な名古屋を卒業したと思っていたのに、ミスター自ら引き起こすとはねぇ……。


 もちろん、終わったことをいつまでも愚痴ってても始まらないし、決まってしまったことなので、ケネディ選手が入って良いほうへ廻ることを祈ってます。

 ただ……勝ち点的に、かなり厳しいところへ来てる。
 水曜日のACLは行く予定にしていたけど、正直、主力は休ませて、若手の育成場にしてもいいと思う。少なくとも、何が何でも獲りに行くようなタイトルではない、かと。

 だって今のグラの状態で、そんなこと言ってられる?

 リーグ優先で、とにかくチームとしての連携を高めること。残留を目指して必死にやること。
 スーパー・ハードワーク(@ミスター)を思い出して、泥臭くても必死に勝利を目指す姿を見せてほしい。




 来季――のことを言うと鬼が笑うかもしれないけど――ワールドカップ年で、ケネディ選手も豪の代表。抜けることも、代表から戻ってきて調子を落とすこともあるかもしれない。W杯まではいてくれそうだけど、終わったら欧州への移籍を計るかもしれない。

 久米さん、チームのことは監督が決めるんじゃなくて、GMが考えて、選手を連れてくるんですよね? W杯後のことも、「GM主導」で、しっかり話し合って決めてほしいです。




名古屋ケネディ、岡田ジャパンの練習台 - サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com
 リーグとACL制覇を目指す名古屋の強化はもちろん、間接的に日本代表のレベルアップにつながる「大型補強」だ。Jリーグの中で世界基準の空中戦、高さと強さを体感できる。格好の“練習台”だ

 どこかが、だれかが言い出すだろうなぁと思っていたけど、本当に出るとはね~。(苦笑)

J1 第14節 vs ジェフ千葉 [名古屋グランパス]

J's GOAL | ゲームサマリー J1 第14節 名古屋 vs 千葉(瑞穂陸) 2009年6月20日(土) 15:35キックオフ

 0-1で負け。


 悔し~い。
 何がって、負けたのもだけど、選手たちから必死さが伝わってこなかったことが。


 スカパーのアナウンサーと解説者は、「プレーが止まらず、あっという間に時間が経った。いいゲームですね~」なんて言っていたけど、そうかぁ? 私には、J2のチーム同士のゲームにしか見えなかったよ。どちらもミスが多くて凡戦で。


 もちろん、個々はそれなりに一所懸命プレーしていたのだとは思う。とくにDF吉田麻也。懸命に身体を張って、先日の代表対ウズベク戦のCBたちのように、ギリギリで失点を食い止めていた。(その他のプレーについては、よく分かりません)

 けれど、チーム全体を眺め渡せば、このゲーム、この相手に負けたら崖っぷちだとか、この先、スタメン取れるかどうか分からないからとか、そういった気持ちの部分が、あまり見えてこなかった。

 むしろ、ウチはダヴィがいるから、格下相手だから、そのうちゴール決まるでしょ、みたいな空気が漂っていた、ように感じられてしかたがなかった。


 ダヴィをしっかり押さえ込んだボスナー選手に拍手。
 阿部翔と対面して、起点を作らせなかった深井選手にも。

 そうした状況を、グラの他の選手たちは、きちんと把握できていなかった印象。
 「じゃあ、ダヴィを囮にオレがゴールを決めるぞ」 みたいなプレーが、とくに前線の選手たちになかった。
 麻也は、それなりにビルドアップに絡もうと、前線にいいボールを配球していたけれど……。先に書いたように、ダヴィ選手が全然キープできなかったし、それは巻祐樹も同じ。

 では、ドリブル突破で打開、などといった気迫のプレーも見られず。とにかく、チーム全体が「走って」なかった。


 玉田にしても、代表では「アピールプレーに走った」と書かれるくらい、自分でゴールに向かっていっていたのに、昨日は杉やダヴィに点を獲らせようというアシストプレーばかり。
 (――もしかして、記事を読んだから、“わがままプレー”を抑えたのかな。だとしたら皮肉というか、よけいなことしてくれたというか)


 まぁ、アベショーの惜しいブレ球ミドルとか、玉ちゃんの惜しいFKとか、見所はそれなりにあったけどね。
 それだけ。

 澤入さんのお姿を、瑞穂で久しぶりに見たのが、ちょっぴり嬉しかったかな。

 グラのトレードマークの「スーパー・ハード・ワーク」は、何処へ?


 はぁ~。

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グランパスくんファミリーQP [名古屋グランパス]

 先のエントリーで、暇~、なんて書いたけれど。
 お楽しみがありました!





 「グランパスくんファミリー・キューピー
 大きいサイズ(?)が、スタジアムに行くと、抽選でもらえたようだけど、それのストラップ版。
 カワイイ♪

 つい、つられて購入してしまった……。

中断前の負け試合~J1第13節 [名古屋グランパス]

2009 J1 第13節 結果 5月24日(日) 15:03キックオフ~J's Goal
公式

 なんだか、すご~くショックだった。
 のは、たぶん後半の残り少ない時間帯に、たった2分間で2失点したこと、
 それが、退場者を出して動揺したから、などという“チーム全体の未熟さ”を露呈してしまったことへの失望感からではないかと。

 あと、少し前にあったACL、アウェイ北京戦で、普段はベンチの若手が、荒っぽく雑なプレーをしてくる相手に必死に食らいついていくような、頑張ってるところを見てしまったから、ではなかったかと。

 全体的には、闘い方としてはわるくなかったように思えた。巻&ダヴィのコンビは、ちょうどフローデ・ヨンセンがチームに合流したばかりのころ(2006年夏ごろ?)の、フローデ&杉本のコンビを連想させる。ボールをフローデに当ててコボレを恵太が拾ってゴール、というパターン。

 “名古屋らしい”パスサッカーではないけれど、マギヌンが抜けてそれが出来ない今、それなりに機能していたように見えた。
 (「線にならない攻撃」、なんて書かれているけれど、現状では難しいのでは。なので、理想のサッカーなんてものでもなかった、気がするのだけど……違うのかな)

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若鯱躍動! ~ACL第6戦 対北京国安 [名古屋グランパス]


 AFPニュースにスルーされがちだった名古屋が、久々に取り上げられたよ! 消化試合なのに(笑)。(フォト・ページ

試合情報 AFCチャンピオンズリーグ2009第6戦:北京国安vs名古屋グランパス | 名古屋グランパス公式サイト
J's GOAL | ゲームサマリー ゲームサマリー: AFCチャンピオンズリーグ 北京 vs 名古屋(北京) 2009年5月20日(水) 20:00キックオフ
●同時刻にあった、ガンバ大阪の試合

 国内(万博)でゲームがあったこともあってか――というか昨年のチャンピオンだしねぇ。まして以前からユース世代の話でスゴイと噂があった――宇佐見くん17歳、(ばかり)に注目が集まってますが、わがグランパスの若鯱“たち”も、頑張りましたね!

 相手もメンバーを落としてくるとの話だったけれど、蓋を開いてみれば、新顔は2人。つまり、ほぼベスメン。(と思う)

 まぁ、正直言って、さほど期待はしてませんでした。
 いや、ゴールという結果ということですけど。

 “究極のアウェイ”、Jチームが勝てていないともいう、中国本土。噂の“カンフーサッカー”も怖くて、ただ怪我人が出ませんように、と祈ってました。

 (本当のことをいえば、中国のチームと試合をするのが、何かをもたらしてくれるとは思えないんだけどね。試合だって、グラがボールを持つと、足裏見せて潰しにくる。そのたびに主審の笛でプレーが止まる。気迫は感じたけど、内容そのものは、あんまり見所がなかった。川添さん、北京を褒めすぎだと思う。

 といって、オーストラリアのニューカッスル・ジェッツも、非道いレイト・タックルでマギヌンを壊してくれたし、中国だけが云々とも言えないのだけど)


 それがそれが!
 ドローとはいえ、ゴールを奪っての結果。防戦一方だったとの見方もあるけど、津田ンの「幻のゴール」もあったし、若鯱諸君、結構やるじゃないの。 (あの津田ンのシュート・シーンは、トップチームにはあまり見られない中央からの崩し、かな。例の宇佐見くんのゴールとも被ってる気がして、決まっていればなぁとタラレバ)


 ともあれ、次代のグランパスを背負う――背負ってほしい――若鯱くんたち、お疲れ様。
 本当に、怪我人が出なかったことが、幸いです!

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ACL~北京へ [名古屋グランパス]



[ J's GOAL ]AFCチャンピオンズリーグ

 ACL組は、今日(火曜日)と明日(水曜日)と、国内(ホーム)アジア(アウェイ)で、それぞれ予選の最終戦。
 名古屋グランパスは、いつの間にやら1位通過が決まっ(てしまっ)たので、消化試合です。よって、貴重な若手の国際経験の場、にできる。
 とはいえ、場所は中国。相手は北京国安。いわゆる“カンフー・サッカー”の国です。怪我だけが怖いよ~、といったところか。主力がそういう目に遭わずに済むといっても、ではサブのメンバーならいいのかと言えば、そんなことあるはずないし。
 こんな↓ニュースもあるし、無事、日本に帰ってきてほしいですね。できれば勝利という経験をモノにして。

中日スポーツ:北京遠征へタミフル持参 インフル対策、マスクも用意:グラニュース(CHUNICHI Web)



J's GOAL - Jリーグ公認ファンサイト | 2009ヤマザキナビスコカップ特集

 国内組(?)は、明日、ナビスコカップ予選。
 ACL組はナビ杯の決勝から登場、ということで、今回だけはTV中継が無い――同じCSでもさらに料金がかかるということで――のが気にならないのは、皮肉。

 ……いや、見たいチームはあった。フローデ・ヨンセンのいる清水エスパルス。
 周囲と息が合ってきたみたいだし、先節は2ゴール。
 チームで、これまでのフローデのゴール・シーンの映像を見たとか。
 なんとか頑張ってほしいなぁ。

J1リーグ、第12節、対大宮 [名古屋グランパス]

2009J1リーグ第12節:名古屋グランパスvs大宮アルディージャ
ゲームサマリー 2009 J1 第12節 名古屋 vs 大宮(豊田ス) 5月16日(土) 13:03キックオフ | J's GOAL

 ホント、豊スタと相性わるいね~。いったい何? あのキックオフ直後の失点シーンは?

 楢は、一週間のインターバルを、「リフレッシュは出来ても、連戦の疲労は完全には抜けていないのかも」と言っているけれども、それにしても開始直後だよ? (だから、か?)

 集中力云々という話が出ているけれども、(バキとの)“競争”のなくなった人間がいかに「フワフワした気持ち」になるか、よく見せてもらったよ>麻也っち。できる子だと思うからこそ、要求が高くなってしまうのだけど。……って、昨日のは最低限の基準さえ満たしてないぞ!


 前から思っているのだけれど、“ホーム”を1か所に決めてほしい。「名古屋」グランパスなんだから、名古屋市内、つまり瑞穂で固定してほしい。豊スタには監督の名前の入ったゲートがあるし、スポンサー(というか親会社)との関係で、“使わないといけない”のかもしれないけど、これだけ“ホームの利”を生かせないのなら、しかたがないと思う。
 というか、こんなどっちつかずな状態では、優勝なんて無理だと思えてくる。

 津田ンだって以前、練習場も名古屋市内にするべきじゃ? と言っていた。選手たちからでさえ、そんな声が出るほど、今の「名古屋」グランパスは「名古屋」から遠い存在、に見える。


 名古屋市長が河村氏になって、瑞穂の補修などは――“陸上競技場”だし老朽化が激しいから――やるでしょうけど、グランパスの“ホーム”としての要求は、あまり聞いてもらえそうもない。そう思えるのは、「あんたら、あんな立派な(豊田)スタジアムがあるじゃない」と言われそうだから。
 練習場&クラブハウスのあるトヨスポも、名古屋市ではなく三好町。「圏外だがね」と言われてしまえばそれまで。
 やっぱり、どこか「遠い存在」なんだなぁ。


 豊田スタジアムは、代表戦などをせっせと誘致してもらって。
 ラグビーの試合もあるようだし、コンサートもやっている――そのせいで、試合前の芝が痛んだことも。これぞ本末転倒――から、充分じゃないかな。

 まぁ、あちら(豊田、三河)方面に学舎のある大学生さんたちなどは、通い慣れてるのかもしれないけれども。だとしたら、いっそそうした人たちにアピールして、動員かけたらどうなんでしょうか。――え? 既にやってる? だとしたら、スミマセン。




 bjのこともあったけれども、BSで「浦和レッズvsガンバ大阪」戦を放送していたので、そちらを優先に見てました。
 さすがに「上位対決」――レッズはACL枠にすら入らなかったけど、陣容としては堂々、上位をキープすることのできるチームだと思う――。互いの意地と、レッズは今季から取り入れた、ガンバは以前から自分たちのスタイルである「パスサッカー」で、ガチンコ勝負。

 というわけで、チームとしての完成度や、選手個々のクオリティを見るには最適。
 で、思ったのは、やはりこの2チームは抜けてるなぁということ。

 昨季のグランパスは、層の厚さや選手個々の力量を、組織で補って上位に行ったけれども――あとは、主力に怪我人が少なく、比較的ベストメンバーのまま、闘えた――、やはり彼らとの差は感じずにいられない。

 サポチームの選手たちだから、わるくは言いたくないけど、厳しいことを言えば、スタメンに控えが相応しいのではと思われるような選手がチラホラいるのでは、上位へ行くためには難しいでしょ、と思ってしまう。


 点獲り屋としてダヴィが入ったけれども、昨季までいたフローデは、タイプは違うけれどもノルウェーの元代表。ダヴィも成長すれば、セレソン入りできるのかもしれないけど、まだ修行中。その辺からして、ボタンの掛け違い感があったりするんですよね。

 ガンバが補強で、神戸で既に組織プレーを実践していたレアンドロ選手を獲ったというのは、今季のこれまでの働きぶりを見ても、賢いやり方だよなぁと感心してしまう。

マイタウン朝日の記事~蔚山戦 [名古屋グランパス]

asahi.com:組織的でモダンな旋律を-マイタウン愛知

 マイタウンのページに、ドラと交互で担当記者のミニ・コラムが載ってくる。これが結構イイ。
 半端なつきあいでなく、きちんとチームに向き合ってくれているのが伝わってくるし、嬉しい。
 もちろん、わるいときにはちゃんと苦言も呈してくれる。だからこその信頼感。

2009年05月09日  191センチ、93キロとJ屈指の巨漢・名古屋の増川が相手を「大きかった」と言うのを聞いたのは初めてだった。6日に瑞穂でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦った蔚山現代(韓国)。身長だけでなく、胸板の厚みが違う。球をける音ひとつ取っても、名古屋が「ポンッ」なら「ドカン!」と重かった。

 まだ学生だった00年、同じような感覚に接したことがある。国立競技場で観戦したトヨタカップだ。  欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)のロベルトカルロスらのパスは、大歓声の中でも「ズドンッ」と重低音が響いた。だがクラブ世界一になったのは組織力と速さに優れた南米王者ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)。「スパン」と軽いが、鋭利な刃物で風を切るような音のするパスだった。

 名古屋―蔚山戦の決着はご存じの通り。意思統一された選手がリズミカルに動く「モダン・フットボール」(ストイコビッチ監督)で、ACLの16強に進んだ。その先にあるFIFAクラブワールドカップへ進み、美しい旋律を奏でられるだろうか。耳を澄ませて待ってみたい。(富山正浩)


 結果だけ見れば、アウェイが3-1、ホームが4-1で快勝。
 でもやっぱり、「国際試合」での差、違い、というものを、選手たちは感じていたんだなぁ。

 ただ、この記事に関して言えば、え? ウルサン? という気がしないでもない。
 「デカかった~」と見ていても思ったのは、オーストラリアのニューカッスル・ジェッツの選手たちだったから。

 ホームで闘ったときには、みんな戸惑っていたように見えたからなぁ。攻撃のときも、よし、イケル! と思うと、オージーの選手の長~い足が伸びてきてクリアされてしまう。そんなシーンが多々あったから。

 とまぁ、こんな“思い出話”(?)に浸れるのも、チームがACLに挑んでくれているから。
 予選突破も決まったし、もうちょっとだけ「国際試合」を味わっていられるんだね~。
 幸せ。

 (ゲームに負けたら、そんな気分ではいられないかもしれないけど。笑)
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