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 行ってきました「渡辺貞夫リズムワールド」 [音楽]


 「渡辺貞夫リズムワールド」とは、「愛・地球博」のジャパンデー、ジャパンウィークのメイン・イベントのこと。

 総合監督にナベサダさんが就任、というニュースを聞いたときは、まだ万博の実態がつかめなかったこともあって、「ふ~ん」という感じだった。

 愛知万博のPR兼、プレ・イベントとして、東京で子どもたちのコーラス隊(!)と一緒にミニ・コンサートを開いているのを、テレビのニュースで見たとき、一瞬で(万博って面白いかも)と思ってしまった私。(^_^; 密かに、イベントには絶対に行くぞ~、と決めていた。

 それが、ついに目の前に。

 ミニ・コンサートのときに歌われていた「Share the World(シェア・ザ・ワールド)~こころつないで」、実はこの曲にガーン、とやられてしまった、ともいえる。手話を取り入れて、各地から集まった子どもたちが歌う様子は、プレ・イベントといえども感動的だった。コンサートのために集まった子どもたちが、懸命にレッスンする様子を同時に見たからかもしれない。

 あのとき、必死にハーモニーの音を合わせていた女の子、今回も出てたんだろうなぁ。


 いや~、ホントに感動ものでした。

 ジャパン・ウィークが始まった日にも、式典のあとに、子どもたちのコーラスを交えてお披露目?イベントがあったらしいのだけど、そのときの様子を「FMラヴァース」のリポーターがリポートしていて、「いいなぁ、早く見たいなぁ」と思ってた。本当は、この日にも行きたかったんだけど、平日だったしね。式典のために皇太子、小泉首相も来ていて、イベントの司会は、久保純子アナ。

 それはともかく、前座みたいに、ブラジル、ポルトガル、セネガル、日本は九州、からやってきた「リズム隊=ドラム隊」が、ウォーミングアップと称して、それぞれの持ち歌?を叩く、叩く。これだけでもスゴイ迫力。ドームなので、最初は(音が反響するなぁ)と感じたのだけど、いざ、始まってみると、それが結構、いい感じで聞こえてきて、「音響が意外といい」という評判は、嘘じゃないなと。

 ナベサダさん登場、最初に「Share the World(シェア・ザ・ワールド)~こころつないで」をコラース隊、N.Y.からやってきたゴスペルグループと一緒に歌い出すと、客席はすでに沸点。すぐにでも踊り出したい気分に満ちあふれている感じ。

 リズム隊のそれぞれの演奏のあと、おなじ「Share the World」の今度はサンバ・ヴァージョン。始まる前に、進行役の赤坂泰彦さんが「70、80歳の方から小さなお子さんまで、一緒になってダンスできるなんて、こんな機会はめったにないですよ」なんて煽ってたけど、なにせサンバ。踊りたくならない方がおかしい、ってもんだよね~。

 さらに客席はヒート・アップ!

 ――って、私も踊りたくて、ウズウズしてたクチだから、すぐに乗っちゃったんだけどね。(^_^;

 ラスト・ナンバー直前まで(大ラスはバラードだった――クール・ダウンしましょう、とナベサダさんは言った)、立ちっぱなし。ステージ前に結構、スペースがあったので、そこへみんな出てきて、会場はディスコと化して……。

 同日にNHKのハイビジョン・チャンネルで放映したみたいだけど、もちろん、間に合うわけもなし――その前に、ハイビジョンは見られない――。でも、BSと総合の両方で放映するらしい。(BSだけだと思っていたのだけど、赤坂泰彦さんのサイトに総合もあると載っていた)

 この辺は、NHKさまさま。(^_^; また、見るぞ~!!!


「Share the World(シェア・ザ・ワールド)~こころつないで」、初めて聴いたときから、CDが欲しいなぁと思っていたのだけど、今のところ、ナベサダさんのインストルメンタルだけみたい。

 それでも、聴きたいな。




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