『ガイナックス・インタビューズ』 [書籍、雑誌]
bk-1を覗いていたら、予約本のコーナーに、表示があった。
講談社 (2005/07/16)
売り上げランキング: 82,514
“『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(’87)『トップをねらえ!』(’88)『ふしぎの海のナディア』(’90)『新世紀エヴァンゲリオン』(’95) 『彼氏彼女の事情』(’98)『フリクリ』('00)『まほろまてぃっく』(‘01)『アベノ橋魔法☆商店街』(‘02)『トップをねらえ2!』(‘04)など……”
解説欄に出てくる彼らの手がけたアニメーションの数々。すべて見ていたわけではないけれど、そういえば、結構好きだったなぁ、と今さらながら思いだす。ガイナックス制作と知っていて見ていたものもあれば、知らなかったものも。
もちろん、(年甲斐もなく?)ファンだった「エヴァ」は意識してたし、『王立宇宙軍~』も、ほとんど彼らのデビュー作(だったよね)ということで、見た。それまでのアニメーション映画にはなかった、ちょっと変わった設定や物語が新鮮だった。女の子の扱いには、少しだけ不満が残ったけどね。
たしか、彼らの本当のデビュー作は、いつだったかのSF大会におけるオープニング・アニメではなかったっけ。私は行かれなかったけど、弟が行って見てきて、大興奮だった。パンフレットを見せてもらって、「へぇ」とつぶやいていたのを懐かしく思いだす。
庵野秀明さんは、「エヴァ」その他、実写映画の監督としてもすっかり有名になってしまったからまだしも、“山賀博之、赤井孝美、貞本義行、鶴巻和哉ら”とくると、やはりちょっとコアなアニメファンしか知らないだろうなぁ。
私だって、それほど熱心なファンじゃないけど、彼らの成長記的(?)裏話なら聞いてみたい。
プラス、彼らと関わりのある、作家の「菅浩江(すがひろえ)」さんへの興味もあるんだけどね。