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ACL第3戦 対ニューキャッスル・ジェッツ [名古屋グランパス]


 ↑こちらは「ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ」です。
 今や、各国の代表よりも強いチームが揃う、と言われるCL。雰囲気もプレーの質も全然違う。

 「速さ」「敏捷さ」で日本人も対抗できる、とオシムも、ミスター(ピクシー)も言うけれど。なかなか、その「質」の向上が難しいなぁと。
 とくに、今回のグランパスのゲーム↓を見ていると。

AFCチャンピオンズリーグ 名古屋 vs ニューカッスル(瑞穂陸) 2009年4月7日(火) 19:00キックオフ
【AFCチャンピオンズリーグ】本日の試合結果(09.04.07)

 リアルタイムで放送がないので、ネットで状況を追う。途中、ネット中継のサイトを知って繋いでみたけど、画面が小さいので分かりづらい。
 ただ、相変わらずの、瑞穂陸上競技場の照明の暗さだけ(!)は、しっかり分かる。

 あれ、ギリギリのレベルなんですかねぇ。ピッチ自体が全体に暗めで、ゲームもしょぼく見えてしょうがない。
 客席にも照明の光が届かず、ゴール裏の熱気も薄闇に沈んだような感じ。まぁ、バックスタンドのガラガラ具合がピッチ上の選手たちに見えにくいのは、むしろいいのかもしれないけど。(皮肉)

 もちっと明るくしてあげてほしいなぁ。
 “ホームに弱い”なんて言われるのは、そうしたしょぼさも関係してるのでは? と思ってしまう。試合はある種のお祭り、イベントだと思うので、こういうときは、思いっきり“派手”にやってほしいよね。


 客席に関しても、ゴール裏に客を詰めすぎなんではないだろうか。
 ゴール裏=サイドスタンドはお値打ちなので、ファミリー度が高い。バックスタンド(カテ4)のお値段を下げて……と以前に提案してみたけど、それが無理なら、ゴル裏(カテ5)にいるコアサポを、バクスタ(に定位置を作ってそこ)に移したらどうだろう。欧州――あるいはACLでもアウェイだと、そうした措置がとられる――のように。
 そうすれば、もう少し人がばらけて、空席が目立たなくなるんではないだろうか。(まぁ、小手先ですが)



 ゲーム内容に戻ると。「主力の4人を入れ替え」たせいか、どうにもちぐはぐ。
 いや、主力を中心にしたリーグ戦でさえ、ダヴィをトップに据えたシステムが、まだまだ構築中というか、連携が取れていないシーンが頻発している現在では、仕方のないことかも。(ネット中継をチラ見していたときには、すご~く焦れったいというか、歯がゆかったけどね)

 気になるのは、パスのスピード。コロコロ~という感じで隣の選手に“渡す”ようなパスが多い。気がする。
 (さすがに欧州の選手たちとは)キック力が違う、のかもしれないけど、見ていてどうにも不安。もっと早く、強いボールを味方に渡せばいいのに、と思うシーンが散見。
 “ボールが遅い”から、コロコロ転がっていく間に相手に詰められてインターセプトされてしまう。……ようにも見えるのだけど。

 オシムが“各駅停車”と称したバックラインでのボール廻しも、グラでは散見される。ポゼッションのチームになったのはいいけど、選手たちの意識に差がありすぎるように見える。ちゃんと「相手をうかがって」「隙を狙って」廻している選手が、何人いるのか……。
 麻也はわりとそうした意識が高そうに見えるし、バキも同様。個人的には、今回のラインで行ってほしいんだけどなぁ。ミスター&ボスコにはセカンド・チョイスみたいだし……。ファースト・チョイスと何が違うのか。どこに差があるんだろうか。知りたい。

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