新型インフル余波~J1リーグ第8節 [名古屋グランパス]
↑この話は、少し前にラジオ・ニュースでも聞いていた。大変なことになったなぁと思ってました。
無観客、ですよ。プロなのに! 本来、“客に見せるためにプレーしている”はずの選手、チームが……。
いったい、何のために試合やってんの? という感じ。
でも、そんなこと言ってられないような状況なんですよね……。
とりあえず、個人で出来ることを。といったら……帰宅したら、手洗いとうがいをきちんとやらなくては。子どもにも徹底させなくては。
■2009 J1 第8節 名古屋 vs 広島(瑞穂陸) 4月29日(水) 14:01キックオフ
■2009J1リーグ第8節:名古屋グランパスvsサンフレッチェ広島 ――名古屋グランパス公式
巻祐樹とダヴィの2トップ。この組み合わせは、フローデ・ヨンセンと杉本のペアをひっくり返した(?)みたいで、なんだか懐かしい光景。
で、巻選手、がんばってましたね~。動きがフローデを彷彿とさせる。昨季、途中交代で入って、フローデとツインタワーになったとき、よく動き出しとかシュートなどが被ってましたが、フローデのプレーを一所懸命に盗んでるんだろうなぁと、好意的に見てた。
近くに見習うべきスーパーな選手がいるって、大事というか必要なことなんだなぁと、あらためて思いました。
Jチームも、できれば、ピークを過ぎてるかもしれないけれども、欧州で活躍したような選手を、もっともっと引っ張ってきてほしいなぁ。いろんなタイプを見たいし、いてほしい。
ゲームに戻れば。
両チームとも、よく守ったねぇ、という内容だったかと。
まぁ、どんなゲームでも、“どちらにも決めるチャンスはあって、それを決めきれないチームが負ける”。
(ダヴィに頼るのも――というか、ダヴィちゃん、もっと味方にパスしてね!)
オシムじゃないけど、今のサッカーは“よく走った方が勝つ”。
という意味では、走れてなかったなぁ。(攻撃陣では小川選手とか)
もちろん、責めるつもりはないけど。この“超”過密日程、おまけに急に上がった気温。――いつもなら、気持ちのよい行楽日和な季節の昼下がり、の時間帯のはずなのに。ACL(豪):暑い→リーグ第7節(瑞穂):寒い→今節(瑞穂):暑い、では、調節も大変そう。
(とはいえ、阿部ショーは調子が上がってきたみたいでキレてきてたし、ダヴィは疲れ知らずに見えるし、そして懸命プレーの巻選手、若干前向きになれる面もありました)
広島側も、グラほどではないとはいえ、中2日の日程。走るというより走りまわるチームだけに、疲労感が漂ってたなぁ。――というか、そういう戦術だったのかな、今節は。
ゴールデン・ウィーク(GW)は稼ぎ時といっても、こう両チームが疲れていてはねぇ。躍動したワクワクするサッカーを見られるはずもなく……。むしろ、いいのか? こんなゲーム見せて? と思ってしまうのだけど……。
まぁ、欧州のトップチームのように、ターンオーバーしながら乗り切るような選手層の厚さを持て、そういうチームを作れ、という意図もあるのかもしれませんが……協会に。
今の段階では、ミスターの言う“面白いサッカー”を、このGWに見せられるチームが、どれくらいあるんだろ。そう思ってしまいます。
まぁ勝ち負けだけを追えば、それなりに楽しいのかもしれないけど。