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J1 第14節 vs ジェフ千葉 [名古屋グランパス]

J's GOAL | ゲームサマリー J1 第14節 名古屋 vs 千葉(瑞穂陸) 2009年6月20日(土) 15:35キックオフ

 0-1で負け。


 悔し~い。
 何がって、負けたのもだけど、選手たちから必死さが伝わってこなかったことが。


 スカパーのアナウンサーと解説者は、「プレーが止まらず、あっという間に時間が経った。いいゲームですね~」なんて言っていたけど、そうかぁ? 私には、J2のチーム同士のゲームにしか見えなかったよ。どちらもミスが多くて凡戦で。


 もちろん、個々はそれなりに一所懸命プレーしていたのだとは思う。とくにDF吉田麻也。懸命に身体を張って、先日の代表対ウズベク戦のCBたちのように、ギリギリで失点を食い止めていた。(その他のプレーについては、よく分かりません)

 けれど、チーム全体を眺め渡せば、このゲーム、この相手に負けたら崖っぷちだとか、この先、スタメン取れるかどうか分からないからとか、そういった気持ちの部分が、あまり見えてこなかった。

 むしろ、ウチはダヴィがいるから、格下相手だから、そのうちゴール決まるでしょ、みたいな空気が漂っていた、ように感じられてしかたがなかった。


 ダヴィをしっかり押さえ込んだボスナー選手に拍手。
 阿部翔と対面して、起点を作らせなかった深井選手にも。

 そうした状況を、グラの他の選手たちは、きちんと把握できていなかった印象。
 「じゃあ、ダヴィを囮にオレがゴールを決めるぞ」 みたいなプレーが、とくに前線の選手たちになかった。
 麻也は、それなりにビルドアップに絡もうと、前線にいいボールを配球していたけれど……。先に書いたように、ダヴィ選手が全然キープできなかったし、それは巻祐樹も同じ。

 では、ドリブル突破で打開、などといった気迫のプレーも見られず。とにかく、チーム全体が「走って」なかった。


 玉田にしても、代表では「アピールプレーに走った」と書かれるくらい、自分でゴールに向かっていっていたのに、昨日は杉やダヴィに点を獲らせようというアシストプレーばかり。
 (――もしかして、記事を読んだから、“わがままプレー”を抑えたのかな。だとしたら皮肉というか、よけいなことしてくれたというか)


 まぁ、アベショーの惜しいブレ球ミドルとか、玉ちゃんの惜しいFKとか、見所はそれなりにあったけどね。
 それだけ。

 澤入さんのお姿を、瑞穂で久しぶりに見たのが、ちょっぴり嬉しかったかな。

 グラのトレードマークの「スーパー・ハード・ワーク」は、何処へ?


 はぁ~。

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